火が飛ぶようになりました

↑ステーターコイル組み立て準備完了!の図

作業ちうの99 フサベル FC501、謎のスパークプラグ失火症状、
不本意ながら(?)、火が飛ぶようになりました!

 

↑各部品の位置関係計測ちうの図

えー、同じ点火系を持つ2台の車両の部品を
とっかえひっかえやってみました。

結果、
・火が飛ばない車体の機材一式を、火が飛ぶ車体に組み付けると
正常に火が飛びます。
・火が飛ぶ車体の機材一式を、火が飛ばない車体に組み付けると
火が飛ばなくなります。

オカルトです!(笑)

つまり、機材はすべて正常に作動するのです。

一個一個部品を交互に交換して行きました。
ダメだと思ってた部品は正常に動き、正常に動いてた部品はダメ。
最後に、もうフライホイルしか残っていない時、
犯人はフライホイルだったんだぁ、何がダメになるんだろぉ~。
磁石の磁束密度とか落ちるのかぁ~?
とか、考えながら、フライホイルを変えてビックリ、
やっぱり火が飛ばない。
フライホイル、えん罪で有罪判決受けてました!

逆に、今までダメだった機材一式を別の車体に組み付けると
正常に動くってのもタマゲました(大爆笑)

  

↑M4ワッシャー穴拡大ちうの図
コレ、初めてやってみましたが、結構画期的な加工方法だと思います
加工完了~の図
↑セットちうの図
↑調整完了!の図

さて、あと思いつくのは、各部品の位置関係の差くらい?

てな事で、フライホイルとステーターコイルの位置関係を
計ってみました。
クランクケースとカバーの合わせ面を基準面として、
ケースカバーにセットされたステーターコイルの位置は
全く同じでしたが、フライホイルの位置が0.5mm違います。

うそーん、こんな差で何か起こるのぉ~ん?
って思うものの、もう他にやれる事が無いので、
とにかく調整してみる事に。

幸い、ステーターコイルとフライホイルの距離を
小さくする方向に調整すれば良かったので、
ステーターコイルとカバーの間に詰め物すればOK!
手持ちのM4ワッシャーが0.8mm厚だったので、収まるように
ワッシャーの穴を拡大して、飛び出す部分を少々削り込んで
挟んでみました。

結果、ぬわんと、火が飛ぶようになりました。
ホントにワッシャーを挟んだ(コイルを0.8mm動かした)事が
結果につながったのか未だ信じられません。

極めて、オカルトちっくです!(笑)

今、ワッシャー抜いて火が飛ばなくなるのか試してみたい
誘惑に駆られています。

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