イマドキのホンダ カブのトップブリッジを作って遊んでいる
お客様より、出来た部品の溶接作業をご依頼頂きました。
部品の寸法は全部出ている状態で渡してもらったので、
あとは諸々の基準となる面や線を頼りに、
角度や深さをソレっぽく調整して、いざ溶接。
定盤の面を使って、部品の基準面が同士が仮溶接している間に
動かないように固定してみました。
仮止めできた所で一度分解。
内側を溶接します。
内側の溶接が済んだ所で、再度定盤に押しつけて、各部を仮付け。
なるべく歪まないように、順番を考えながら本溶接です。
てな事で、作業完了。
今回は、見てくれよりも剛性重視にしたいので、
接合面は前線盛りまくって溶接して欲しいとのご依頼でした。
こんなチッコイ部品でも、なんだかんだかなりの距離の
溶接長になります。油断すると、角っちょに火が飛んで
ナンテコッタ～イ！って事になるので、ナニゲに集中している
時間が長くて疲れます。
あー、目も見えないし、体を支えてられないし、
トシとると溶接も大変だー。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>