2005年モデルのフサベルFS650、
エンジンのかかり具合が良くないので、
諸々点検の旅は続いています。
エンジンの掛かり具合が良くないと行っても、
エンジンがある程度暖まってしまえば、セルフスターターで
キュルブ~ンなレベルまでは来ているのですが、
エンジンが完全に冷えている時、一発目の始動時に
セルフスターターで勢いよくクランキングできず、
なかなか始動しないのを、どうにかスッキリさせたいという、
割と贅沢な領域での戦いを繰り広げております(笑)
もうね、意地ですね(爆)
で、先日シリンダヘッドカバーを開けて点検していた際に、
ちょっち気になる、カムシャフトの山とヘッド本体が
干渉した痕を発見してしまいました。
点検している時点では、カムシャフトを目一杯擦れる側へ
寄せても、ちゃんと隙間がある事は確認できたのですが、
なにぶん熱が入って力がかかった状態でどうなるのかは
判りませんので、擦れば部分に塗料を付けておいて、
実際に走らせてみました。
公道で目一杯走らせる訳には行きませんので、全負荷って訳では
ないですが、そこそこ乗ってみてから、ロッカーアームのカバーを
外して覗いてみました。
写真では良く判りませんが、干渉はしてないみたいです♡
きっと、以前何かあった時の痕でしょう。
うーん、カムシャフトのベアリングがロケンロール気味とかって
スゥィ~トな原因で不具合発生ってストーリーを期待したのですが(笑)
はい、また不具合の原因探しの旅を続けましょう。
さて、お次はカムチェーンテンショナーの点検です。
過去の実績からすると、コイツの悪さは考えにくいのですが。
とにかく、キレイに掃除して確認、組み立て直しです。
もう何回マフラーを外したでしょう(笑)
てな事で、まずは通常どおりに組み立てして、クランキングさせてみました。
うむ、変化ナシ!
まー、想像はしてましたが、万策尽きてくる感が高まって
凹みますなぁ~