ダメ人間復活プロジェクトも含め、
冬休み、心のトゲ抜き作業を開始。
あまり頭使わず、サラッと終わりそうな
両頭グラインダーの支持台からスタート。
前々から、ツルンと面出して、更にもうチョイ砥石のRのキツい部分や
角&側面を使って作業できるような面盤を追加したいと思ってました。
もはや、このくらいの大きさでも、ちょっと考えて
チャッキングしないと、刃が振り切れないとか有りうるのと、
さて、どの面を信じて作業を進めっぺーか、ちと悩みます。
フライカッター的なヤツで一気に仕上げる事も考えましたが、
なんつっても鋳鉄なので、表面ジャキジャキにして終わる悪寒が
ビンビンって事で、12mmの超硬エンドミルでチマチマと
削りました。最終的に高低差は1.5mm程になり、
なかなかの作業でした。
結果、若干機械にセットして向かって右肩下がりになっちゃった
っぺー感は否めませんが、なっちまったモンは仕方ないので、
細かい事は気にしないx2。出たとこで調整しながら進めませう。
で、お次は、面盤を組み付ける為の機構作り。
さてどーしたモンか悩みましたが、元々砥石のドレッシング用に
M5のボルト穴を一個開けてしまっていたので、もう一個追加
しちゃいました。
で、お次は面盤。
どういう形にしようか悩みましたが、デカ目に作っておいて
邪魔くさくなったら後でカッ飛ばしてしまえば良いやー
って事で、そこそこ大きめにしてみました。
なんか採寸を間違えたのか、勘違いがあったので、
ネジ穴のラインを5mm間違ちまった模様。
ギリギリのトコロでもう1セット穴を開けて事なきを
得ましたが、大変みっともない面盤になりました。
まー、自分のだし、使えるんで、気にしないx2
なんか面盤が反っているのか何なのか、若干右肩下がりだった
ハズの支持台は、面盤を組むと上面と砥石の軸が直行という
怪我の功名恵まれ、まー、なんか知らんが、良い感じに
納まったのでコレでヨシとしちゃいました(笑)
てな事で、早速試運転。
角が軽く欠けてしまった旋盤の突っ切り用のチップを研ぎ直して
遊んでみました。やっぱし支持台が鋳物吹きっぱなしの
でこぼこでなく、面も広いと品物の保持がしやすく、作業が楽です。
研ぎ直したチップの試し切りの結果もなかなか良好。
うむ、まんぞーく。
もちっと使い込んで、微調整を進めてみたいと思います。
今回は、細かい仕上げ用砥石が組んである右側だけ作業しましたが
左側も少なくとも支持台の面加工くらいはしておきたくなりました。
結果、心のトゲは増えたんでないかい?