本日の土木系作業。
夏に母屋の裏に天幕を張る為に、コッソリ打ち込んだ
単管パイプが邪魔になったので引っこ抜きました。
コッソリ日陰を楽しんでおったのサぁ。
で、電気工事の世界では、15m以内の電柱は全長の1/6以上
埋設すればヨシとされているのだそうで、3m程の全長だったので
余裕みて70cmくらい打ち込んでおきました。
結果、揺らしても単管パイプが撓んでビヨンビヨンしちゃうくらい
ガッチリとした訳ですが、引き抜く分にはそんなに力は要らねぇべと
高をくくっておったのすが、コレがまた全く抜けない(笑)
バイクをクルマに載せる時に使うようなサブベルトを巻き付けて
フォークリーフとでほぼ垂直に引っ張ってみましたが、
アッサリベルトが滑り、バイスでベルトの滑りを補強して
引き上げたら、ベルトの縫い目が切れました。
最終的には、回りをカナリ掘って、グリグリ回して土とパイプの間に
隙間を作るようにして頑張り続け、探し回ってやっとこ見つけた
クランプを足がかりにして力を加えてようやっと抜けました。
土とパイプの摩擦力、恐るべし。確かにコレなら電柱倒れないわなぁ。
ウチの地盤の場合でも、単管パイプを打ち込んだだけでこんだけの
引き抜き反力を発生させられるっちゅー事は、構造物の基礎としても
それなりの本数打ち込めば、かなり期待できるんでないかと。
野望が膨らみますなぁ(笑)