今日もV-TWIN MAGNAのキャブレターの作業です。
昨日、車両から降ろしておいたキャブレターを分解。
フロートのカバーを外すと、ジェット類は詰まりまくりで、
不調の原因の一つはコレで間違い無しっぺーです。
入念にお掃除しました。
大変時間がかかりますが、ココを上手くこなさないと
意味ありませんので、頑張るしかねーす。
指の指紋が減って行きますぅ~(笑)
手がパッと見キレイになって良いですが、臭いが取れません。
部品を点検すると、ジェットニードルにも、ガッツリ傷が入っており、
こちらは要交換。残念ながら、このボディーはジェットニードルホルダーは
交換できないタイプのようです。オス側が減っているって事はメス側もって
事で、果たして言う事聞く感じに納まるんでしょうか?
こちらのキャブレター、以前に作業で開けた形跡が多数ありまして、
スロージェットもパーツリストで照合できる物とは違う番手が
組み込まれておりました。
さて、ソコで疑問が生じます。バキュームピストンを押さえているスプリングが、
資料の上では前後で違う事になっており、そのとおりレートが違う物が出て来ました。
で、いろんな人が触って来た歴史のある車両アルアルで、果たして現状の組まれ方が
本来の組まれ方と捉えてしまって良いか、判らんのでございます。
基本、組まれている状態が正とは考えず、理にかなった組み方をするベシ、
というのが我が方針、なのですがぁ、バキュームピストンのスプリングのレートが
変わった場合、キャブはどのように振る舞うんでしょうか?
うふーん、判らん(笑)
ちっといろんな方向から検証せねばなりますまい。
あー、オモシロいけど、メンドクせぇ~(笑)