照明拡大鏡ステー作製

↑拡大鏡全景の図
かの、オーツカ光学製♡ (当然頂きモノ)

照明付きの拡大鏡を両頭グラインダーに取付ける為の
ステーを作製しました。

 

↑純正ステーの図
↑ステー外したの図

元々は、机等の天板にくわえて固定できるようになっていて、
ステーに付いているイモネジを締め込むと、ステーが本体側に
押しつけられるような構造になってました。

両頭グラインダーにこのステーがくわえられるような部位が
あれば良いのですが、そんなモン無かったのと、このステーを
使って取り付けると、なんだか良い位置に持って行くのが
大変そうな雰囲気。

 

↑今回の設置場所の両頭グラインダーの図
↑あてがってみるの図
↑採寸&妄想ちうの図

実際に現物同士をあてがって眺めてみましたが、どうも塩梅が良くナサゲ。
ってな事で、元々のステーが諦めて、両頭グラインダー側にあるボルトを
利用して固定できるようなステーを作る方針へ。

 

↑ケガキちうのず
↑穴開け加工完了~の図

まずはベースのプレートから。
採寸どおりの間隔に穴が開けられるように、ケガキ線を入れます。
あとは穴開けて、ざぐってオシマイ。

  

↑旋盤にての図
↑フライスにての図
↑ネジ切りの図
↑ベースプレートに仮組の図

お次は、ポスト部分。
ピボットシャフトに合わせて穴を開け、ベースのプレートとポストを
固定する為のネジを切るまでが旋盤仕事。
次ぎに、フライス盤に持って行って、ポストに工具がかかるように
面を切り、シャフトの溝を使ってポスト部分を本体に押しつける為の
イモネジを通すネジを切れば完成~

 

↑ポスト組み付けの図
イモネジでプリロード調整
↑ステー組み付け完了~の図

てな事で、まずは本体のシャフトにポスト部分を組み付け。
コレがなかなか感触を掴むまで難しく、プリロード調整用の
イモネジを入れてから、ロック用のイモネジを締め付ける訳ですが、
ロック用のイモネジを締め付けると調整用のヤツも若干動く訳で、
その塩梅はやって慣れろって感じ。なんとなく判ったトコロで、
ネジロック剤を塗って本組み。

次ぎに、ベースプレートをポストにボルトで固定すれば
ステーの組み立て完了!

  

↑取付け完了~の図
↑レンズ越しの砥石の図

で、いよいよ両頭グラインダーと合体。
筐体のM5ボルト2本を使ってステーを固定すれば完成~♪

流石に巨大な面で受けているので、ビクともせず、
操作感は非常に良いです。ってか、やっぱり一流どころの
製品はシッカリしていて、欲しいトコロでビタっと止まるし、
なによりレンズを通した像のシャッキリ感が違います。
コレで、老眼でピーピーな目でも、刃先を拡大して見ながら
削る事が出来ま~す。

マンモス嬉しい♡

“照明拡大鏡ステー作製” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です