STRAK VARG タイヤのチューブ交換

↑リアル金らしいマークの図

STRAKのVARG、タイヤのチューブ交換のご依頼です。

 

↑リアホイル分解ちうの図
↑出て来たチューブの図

新車で組まれてくるのは、超ウルトラ軽量チューブで、
それが速攻で破けるらしいので、前もって普通のチューブに
交換しておいて欲しい、というご依頼。

また何を言ってやがるのさぁ~とか、思いつつ、ホイルを外してみると
もの凄ーく軽い! さらに、チューブ出してビックリ、お子様の頃プールで
遊んだ浮き輪よりも若干きゃしゃな感じの素材のチューブが出て来ました。
面倒クサイので実際には計ってませんが、数十グラムしか無いとの事。
普通のチューブが1kgくらいあるとと思うので、それが無いも同然な
重さになると、なんだこりゃーってくらい軽く感じるんですね。
STARK製の車両、何もかも新鮮です。

  

↑フロント作業ちうの図
↑チューブ組み込みちうの図

なんせ新車なモンで、リムに傷を付けたらイカンと
やたら気を遣います。どうせ乗ったらグチャグチャに
しちゃうんだからと思いますが、ソレとコレとは別って事で。

 

↑チューブ観察の図

見れば見る程、見慣れないチューブです。
どもバルブ部分は2階建てになってるような感じです。

チューブ表面には、オーストリア製で、圧力の注意書きや、
OEM製品なんでアフターマーケットで売るな的な事も
印字されております(笑)

この軽さ、予算と手間に糸目を付けずに、
バンバン交換しながら使えば、超アリかも知れません。

   

↑スイングアームアクスル部分の図
↑チェーン引きの図
↑クリック感が出るタマ内蔵の図

そして、チェーン引きもまた、超凝ってます!
ぬめぬめした格好に加工してあって、カッチョイイ!!!
ガタもなくピッタリとハマるのも気持ち良い。
45度ずつクリクリっと、クリック感が出るようになってます。

締め付けも、ナットでなくて、ボルトになってますが、
コレは今までのナットに慣れた感覚で整備しちゃうと
ボルトのネジが可哀想だし、ピッタリでステキなチェーン引きは
荒々しい環境での調整には向いて無さそうです。

乗るのも、整備するのも、何かと意識を変えないとイカン
車両のようですねぇ(笑)

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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