ヤマハのドラッグスター250のエンジン不動整備です。
土曜日の朝、ご近所を散歩ちうに、突如エンジンストップ。
セルフスターターも回らなくなってしまい、
数キロ押して来たそうです(汗)
マサカのガス欠ではなかと、タンク内を確認しましたが、
とりあえずチャプチャプいうくらいは入ってました。
スターターは回らぬ状態で、とりあえずバッテリー充電。
充電中の、電圧の上がり方を見る限り、バッテリーは
ちゃんと元気っぺー感じでした。
バッテリーがある程度充電できたところで、
エンジン始動チャレンジ。アッサリ始動(笑)
アレー、面倒クサイパターンですかねぇ。
って事で、走行中にバッテリーの電圧が落ちちゃった
という想定の下、確認作業開始。
まずはアイドリング中のバッテリー端子間電圧を確認。
ままー、上がってます。
バッテリーがダメなんでないかい説検証の為、
一晩放置しての電圧を確認。全然落ちてなーい。
始動も全く問題無し。
そのまましばらく試運転。止まっちゃうとかって事も無く、
普通~に走ります。が、しばらくするとエンジンストップ。
おぉ、キタ~♪
と思ったら、どうやらガス欠。
負圧式の燃料コックで、プライマリーにしても燃料が
落ちてこないようで、エンジンかかりません。
燃料タンク内は、振るとチャプチャプ行ってますが、
どうやらタンク内の燃料コックが付いて無い側にだけ
燃料が溜まっているようです。車体を傾けると、キャブまで
燃料が落ちたようで、アッサリ始動。
燃料を補給して、燃料コックのONでも、リザーブでも
燃料が落ちる事を確認して、散々走ってチンチンに暖まった
ところで、アイドリング中のバッテリー端子間電圧確認。
14V 出ているので、問題なさそう。
電装に何か問題があるのかと思いましたが、
もしかしたら、普通にガス欠で止まっちゃっただけなのかも
知れません。その辺りをお客様に説明して、しばらくこのまま
乗ってもらって様子を見て頂くって事で、今回の作業は
終了~って事になりました。
症状が再現されないってのが、一番難しいっすよねぇ。
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>