昨日キャブレターの整備を済ませたホンダ CT110 ハンターカブ、
外は雨ばっか降っているのでの試運転が出来ません。
他の作業中に、雨が上がって、道路が乾いてきたので、
ちっと試運転。
エンジンがなかなかかからず、強引にムリクリな感じで
ようやっと始動。かかってしまえば、何となく回る感じ。
なんでだべぇ~と思って燃料タンクを除くとほとんど
入ってませんでした(笑)
ちょっと暖まると、割と普通な感じになり、キック一発で
始動するようになったので、ガソリンスタンドまで試運転。
でも、また雨が降り出したので、給油後速攻で戻ってきました。
日没直前に道が乾いてきたので、再度出撃。
やっぱりエンジンはサラッとかからず、ムリクリ感満点で始動。
相変わらず、かかってしまえばなんとなく回ります。
試運転をしながら、パイロットスクリューの調整なんか
していたのですが、なんか、こう、濃いんだか薄いんだか
感触がコロコロ変わります。信号待ちで急にアイドルが重たく
なったり、意味分からん!って感じ。
もしかして、オーバーフロー気味で、上手くドレン口から
排出されなかったりして、停止してしばらくすると、
マニホールド内がスゴい事に?とか思いつつ、エアクリーナーと
キャブを繋いでいるブーツを外して放置してみましたが、
特に問題無し。
エアクリーナーエレメントも確認してみようと、外してみて
ビックリ、ボックス内に何か液体がタップリ入ってました。
どうもガソリンっぺー感じです。
整備前のお腐れ状態のキャブがお漏らししちゃって
エアクリーナーボックスの方へ逆流していたのかも知れません。
エンジンオイルが増えちゃってないか確認しましたが、
適正値内には収まってそうだし、シャバシャバ感は無いので、
運良くエンジン側には落ちてなかったのでしょう。
もしかしたら、ガソリンコックは「ON」の状態になっていたので、
タンク内のガソリンが少なかったおかげで、少なくともウチで
お預かりしている間はオーバーフローしてなかったのカモ?
ともあれ、これでしばし放置後のエンジン始動不良や
走っている最中に何か印象が変わった事も説明がつきそうです。
ちっと体勢を立て直して、再度試運転ですな。
いや、しかし、良くコレで走っていたなぁ。
“ハンターカブ キャブレター整備後試運転” への1件の返信