自分用のホンダ エイプ100のフロントフォーク整備です。
インナーチューブに点々サビが沢山出ていて、
フォークオイルがチューブ表面に滲んでいる状態でしたが、
摺動面付近をペーパーで滑らかにしてみると、漏れも
それなりに収まってましたが、ダンパーの効き具合も調整も
兼ねて、整備しました。
えー、ホントはインナーチューブごと交換しちゃえば
良いのですが、点々サビくらいなら、ソレなりに手当てして使うと
割とオイルも漏れずにそのまま使えちゃったりするので、
今回はソレに期待って感じで、しつこく磨いて再使用です。
ダンピングは、もうチョイ効いて欲しいって事で、
出て来たオイルの粘度に対して、当店的オイル粘度確認方法で
得られる数値を基準にして、オイルを選定。
手持ちのオイルで、1.1倍弱と1.4倍程度硬いフォークオイルが
あったので、1.4倍程度の方を使って、油面も少々上げ気味で
組んでみました。
部品の交換は、オイルとシール類だけで、メタルは再使用。
さー、乗った感じはどうなったでしょうねぇ(笑)
気にくわなければ、また粘度を変えてみたいと思います。
分解ついでに、ブレーキとメーターのワイヤーにも油を
入れてから組み立て。
ホントは、ステムのベアリングも掃除してグリアップしたいと
思ってましたが、特に引っかかる訳でもないし、面倒クサく
なったので、今回は放置。
そこさえやれば、車体整備なんとなくフルコンプリート
だったのにねぇ(笑)
とりあえず、見るべきところはグルッと一周見た感じなので、
コレで整備はひとまず完了。保険会社に請求していた
自賠責のステッカーも届いたので、おNEWのナンバープレートも
装着しまして、乗り回す準備完了!
で、乗るのか?って言われると、あまり乗らないんですよねぇ、多分(笑)