HONDA VTR1000F エンジン不動整備のつづき

↑ただ今の車体の状態の図

後ろバンクの排気バルブとピストンがどっ突いてしまった
ホンダのVTR1000Fのエンジン整備です。

 

↑おっ外したマフラーの図
↑エアクリーナーボックス分解ちうの図
↑キャブレター分解ちうの図
↑シリンダヘッド露出の図

昨日、オーナーさんに不幸の電話を掛けたところ、
本日朝イチで今後の作業の進め方を打ち合わせに
ご来店下さいました。

ご相談の結果、極力余計無い事はせず、とにかく排気バルブの
交換という事で方針決定。

そうと決まれば、エンジンをフレームから降ろさずに
サクッと後ろバンクのヘッドだけ外せ無いかなぁ~って
方向で作業開始。

 

↑ヘッドだけ外せたの図

なんという事でしょう♪
ほぼ何の苦労もなく、ヘッドだけ外せました(笑)

 

↑ピストンの図

お解り頂けるだろうか…
排気バルブ用のリセス部分に、バルブの当たった跡が。

  

↑シリンダヘッドの図

そして、外したヘッドをひっくり返してみると
見事にバルブの傘が変な角度になってました(笑)

今回みたいなぶつけ方したヤツを初めて分解しましたが、
こんなに何事も無かったかのように綺麗に曲がっちゃうもの
なんですねぇ。

 

↑ただ今の状態の図

てな事で、作業に必要な部品は全て把握できたので、
これよりは部品の手配に入りたいと思います。

欠品とか無いと良いけど、良く考えると四半世紀以上
前のモデルなんですよねぇ。
ってか、世の中お盆休みで、部品買えないじゃん(笑)

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