キックスターター修理完了

↑エンジンサイドカバー組立完了の図

キックスターターに問題を抱えた04モデルの
フサベルFS650です。
とりあえず、キックスターターの修理は完了。

 

↑スパークプラグ点検ちうの図

さて、エンジンかかるんでしょうか?
セルフスターターはウンともスンとも言いません。
ウインカーだけは点滅しますが、何でしょう?

とりあえず、プラグに火が飛ぶかどうかを確認すると
ちゃんと飛んでました。
次ぎにバッテリーの電圧を確認すると、空っぽ状態。
充電すると、セルフスターターも回るようになりました。

 

↑エンジン始動~の画

なかなかエンジンが始動せず、デコンプレバーのワイヤーを
調整したりと細々やって、やっとこ始動。
なかなか賑やかですが、とりあえず回りました。
キックスターターもセルフスターターも問題無く機能して
いるようで、一安心。

  

↑オイルポタポタ開始の図

バッテリーの電圧なんぞ確認していると、
車体の下に液体発見。ポタポタ落ちるので、
ガソリンかと思ったら、オイルでした(笑)

 

↑クランクケース脱脂完了~の図

ケースカバーを組んだ際に、ある程度ケースも掃除して
おいたところで、ケースの真下辺りでオイルの筋ができて
いたので、てっきりケースの下の方からのオイル漏れだろうと
思ってましたが、どうも上の方で漏れているらしい(笑)

 

↑セルモーターの下あたりの図
↑上から垂れて来るオイルの図
↑エアボックス内もオイルもみれの図

で、更に気合い入れて綺麗に掃除して、再度エンジン始動。
さー、滲んで来いやー、って思っていたら、なんかスゴい量が
出て来ちゃって、どこから漏れてくるのか判らん始末(笑)
一箇所からではないらしい。
でも、まー、1つ、スターターモーターの嵌合部から
漏れているのは間違いようです。

キャブレターもオイルもみれになっていたので、
エアボックス内も綺麗に掃除しておいたのですが、
すでにオイルまみれ。
この頃のフサベルは、ブローバイガスの循環に伴い、
オイルがエアボックスの方へ回ってしまう傾向は
あるものの、コレはちょっと多過ぎです。
キャブとエアボックスを繋ぐゴムブーツもヒビ割れ
まくっているので、ここからもオイルが落ちている
可能性は否定できませんなぁ(笑)

てな事で、こちらの車両、ナニゲに他にもクリアしないと
イカン問題がありそうです。
ただ今、お客様への報告、以後の作業方針検討ちう。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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