ヤマハ トリッカーのフロントホイル交換と、
アクセルとクラッチのワイヤー整備のご依頼です。
ブレーキディスクの防錆対策に日本メーカー独特な心遣いを感じます
こちらのトリッカー、元々21インチに換装されているようです。
そして以前、走行中に側溝へフロントタイヤを落としてしまい、
ぐに！っとなっちゃったみたいで、リムの一部が全体的に
曲がってしまったのだそうです。
で、セロー用のホイル一式が異様に安い価格で手に入るんだそうで、
リムだけ買って組み替えるより、ホイル丸ごと交換した方が
手っ取り早くて安いよねぇ～って話で、今回の作業となりました。
な、もんで、おNEWのホイルキットのブレーキディスクは
元々組んであったトリッカー用のモノと入れ替えです。
その他、タイヤとチューブとリムフラップも移植。
ホイルの部品交換が済んだ所で、車体に組み付け。
スピードメーターギアやスペーサーカラーの掃除と
グリスアップを忘れてはイケマセン。
更に、アクセルワイヤーとクラッチワイヤーを
給油しておいて欲しいというご依頼。
スロットルホルダー側からでは、ワイヤーにインジェクターが
組め込めず、スロットルボディー側から作業する必要がありました。
走行してきた車両だったので、エンジン熱々。狭い所にミチミチと
部品が詰まったこの車両の整備は、冷えている時にやりたいものです(笑)
結局、外装一式と、発電用のレギュレーター、そこに組み付けてあった
パフォーマンスダンパーも外さないと、アクセルワイヤーを
スロットルボディーから外す事は出来ませんでした。
ワイヤーを外すのに苦労はしましたが、ワイヤー本体の状態は良好で、
インジェクターを使って、割と素直にオイルを通す事が出来ました。
で、お次は、クラッチワイヤー。
まー、ミチミチに部品詰まってるもんで、何をやるにも大変です(笑)
こちらも、まーまー、つつがなく整備作業完了～。
てな事で、全ての作業が無事完了。
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>