HONDA CRF150F リアブレーキペダルストッパー修理

↑曲がっちゃったストッパーの図

ブラジルホンダのCRF150Fというモデルの、フレームから生えている
リアブレーキペダル用のストッパーが曲がってしまったという事で
修理のご依頼です。

 

↑全体の図
↑部品外してみるの図

お客様とのご相談の結果、近日中に走らせたいので、
今回は時間をかけずサラッと。でも、万が一にも
ステーが折れないように暖めてから曲げて欲しいという
ご要望で、その方向で作業を進めるべく、
周辺の部品を取り外し。

  

↑ネジ山修正ちうの図

えー、ここから写真を撮るのを忘れて、一気に作業が進んで
しまっております。
フレームから生えているストッパーボルト用のステー、
割と材料が軟らかいみたいで、折れる気配は全くナシ。
炙らなくても割と簡単に戻ってしまう感じだったので、
変に炙ると鈍っちゃいそうだし、塗装は広範囲でダメに
なっちゃうしで、余計な事せず叩いて修正。
ネジ穴も楕円に伸びてしまってましたが、ネジ山を崩さない
ようにしながら、こちらも少々叩いて修正。タップを通して
修正作業完了。

 

↑ストッパーボルト加工ちうの図

次ぎに、曲がってしまったストッパーのボルトを
おNEWに入れ替え。手持ちの六角頭のボルトが
少々長かったので、良い感じに加工。

 

↑マスキング&塗装の図

ストッパーのボルトが組めるようになったところで、
塗装が剥げてしまったフレーム側のステー周辺を
似た様な色の缶スプレーでササーっと塗装。
今回は、こんな程度でお手軽塗装というご依頼でしたが、
ウレタン塗装くらいまでなら自前で対応可能です。
(お代は跳ね上がりますけどネ♡)

 

↑お直し作業完了~の図
↑組立完了~の図

塗料が乾いた所で、外した部品を組み付け。
ペダルのピボット部分やブレーキロッドのアジャスター部等
シッカリと適切にグリスを入れて、良い感じに
組み上げてございます♡

まー、間違いなく、またペダルをぶつけると、ストッパーは
曲がってしまうと思うので、根本的に解決しようと思うと
ストッパーの形状を変える必要があると思いますが、
それはまたお時間のある時に。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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