ヤマハの225なセローの不動車整備の続きです。
今回はキャブレターの整備です。
フロートを開けてみると、思っていた程スゴい事には
なってませんでしたが、前オーナーさん時代の作業の
なごりがスゴく、フロートを縫っているピンの頭が
叩かれまくってボッコボコになっており、このままでは
サラっとは通ってくれねーべなぁ、ってな事になってました。
浸透油吹きまくりの、ヒートガンでフロート本体が溶けて
しまわないように、細心の注意を払いながらピン周辺を
暖め巻くり、潰れたピンの頭は、ダイヤモンドヤスリで
そーとそーっと面取りする事により、なんとか事なきを得ました。
ふぅ～、また何か折れてしまわないか、ビビったぜぇ。
手がデロリア～ンになる作業だったので、途中の
写真を全く撮っておりませんが、ボディーを入念に
掃除して、新品部品投入しまくりで、作業完了。
なんかいろいろやっている間に、夜になってしまったので、
本日の作業はコレにて終了。
おかしいな、今日中にエンジンは回すつもりだったのに(笑)
まだまだつづく。