HONDA VTR1000Fホイール交換 前輪編

↑前輪作業開始の図
ナニゲに前輪持ち上げるのが大変(笑)

ホンダのVTR1000F、オーナーさんの3本スポークホイルを
5本スポークにしたいという若かりし頃からの野望を果たすべく、
車両をお預かり。その前輪作業編です。

 

↑重量計測の図

フロントホイルも、ブレーキディスクとタイヤを
外したところで、重量を確認してみました。
ナルホド、ナルホド、かなり軽くなりますなぁ。

 

↑ディスク取り付けボルトのお掃除ちうの図
↑座面お掃除完了の図

ブレーキディスクを固定する為のボルトや
座面を綺麗にお掃除。ネジロック剤を使用して
シッカリ組み付けます。

  

↑走行状態重量確認の図

ブレーキディスクを組んだところで、重量を再確認。
ナルホド、シングルディスクブレーキだと、重量的には
かなりメリットが有りそうですねぇ。
個人的には、盲目的にダブルディスク=エライ!という
構図にしちゃってました。いろんな観点から考察しないと
ダメですねぇ。

 

↑ホイル単体アンバランスの図
↑タイヤ単体アンバランスの図
↑タイヤ回転の図
↑最終アンバランスの図
1gナリ

リアホイル同様「赤松孝式タイヤ組み込み方」にて
添加ウエイト最小化を狙います。
最終的には10gのウエイトを張りつけるという結果になりました。

 

↑試運転ちうの図

前輪のホイルも、やっぱりベアリングを交換してありまして、
注意深く組み立て、確認を行いました。
良い感じになったと思います♡

早速試運転にを行ってみました。
当然、重たい状態を良く知らないので、ホイルが変わった
事による変化はサッパリ判りませんが、機能的には問題
無さそうな雰囲気です。
少々ブレーキに熱を入れた状態で、停止寸前でリアブレーキが
鳴いたのがちょっと気になります。お返しするまでに時間があるので、
ディスクを脱脂しなおして、再度確認してみようと思います。

 

↑作業完了の図

ホイルの整備から、若干スッタモンダしましたが、
ようやっと全ての作業が完了しました。

5本スポークホイール、想像以上に雰囲気が変わりました。
個人的には、これまであまり頓着した事の無かった世界ですが、
これは大変奥が深そう。コダワリ始めたら大変だー!(笑)

てな事で、終始趣味の世界に浸ってしまいましたが、
大変満足の行く、重箱の隅をつつきまくった作業でありました。
世の中には、このような作業をお望みの方も居るカモしれず、
そのような方からお声がけが有ると良いです。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です