
相変わらず、チンタラと自分のR1100GSの作業を進めております。

本日はリアブレーキを組み立てちゃいます。
ホントはフロントブレーキまでやるハズでしたが、
世の中そんなに思い通りには行きません(笑)
まずはマスターシリンダを分解して、キレイにお掃除。


ブレーキラインがダメになってしまったばっかりに、
ウッカリABSユニットごと外してしまったので、
マスターシリンダとキャリパーを直接繋げるように
ブレーキラインを作ります。
ブレーキラインの被覆の色をを黒か透明のどっちにすべか
悩みましたが透明に決定。
良い感じの長さにちょん切ります。


全長を多少短くしてあります

バンジョーボルト長過ぎ

バンジョーの厚みと同じくらいに設定
さて、ブレーキラインとバンジョーを合体させる前に
バンジョーボルトもチト加工です。
Goodrichのバンジョーなのですが、タイコ部分の厚みが薄いのか、
キャリパーやマスターに組み付けた際に、大概の場合タイコ部分を
シッカリと締め付ける前にバンジョーボルトの方が先にド突いて
しまう事が多く、今回もそうだったので、バンジョーボルトを削って
短くしました。
が、全長を短くしても、切ってある雄ねじの長さが足りなかったようで、
ネジを切り足しました(笑)



良い感じ
で、今回使っている、オリーブ入りのバンジョーの
一番面倒クサイ所である、バンジョーの角度調整。
見慣れてない人だと、何を言っているのか判らないと思いますが、
バンジョーとラインを組み付ける際に、オリーブをかしめる行程の中で
バンジョーと車体側部品との取り合わせ角度を具合の良い所を探し、
良い感じのところで締め付けを終わらせて仕上げないとなりません。
面倒ですが、その代わりと言ってはなんですが、ラインとバンジョーの
ジョイント部分が短くてスッキリさせられるメリットがあります。




バンジョーとラインの角度調整が終わったところで、
組み付けの為に向いてしまったラインの被覆を
伸縮チューブで覆い直したら、ブレーキライン完成。
車体に組み付けます。



組み立てが終わったところで、ブレーキフルードを入れて
エア抜き。ただ今、突っ張り棒を仕込んで加圧したままにして
各部から漏れが無いかを確認ちう。
今更気付いたけど、先にバンジョーとラインの継ぎ目を
覆ってしまうと、漏れてるかどうか確認できないなぁ(笑)
まー、そこから漏らした事ないし、自分のだからヨシとしてまおう。

