リアキャリパーサポート加工

↑お預かり部品の図

KTM系車両のリアブレーキキャリパーサポート加工のご依頼です。

 

↑本日のお題の図

年式違いの部品を用意したら、ホイルのアクスルシャフトの径が
小さくて通らなかったので、拡大してほしいという内容。

 

↑作業方法検討ちうの図

加工するに当たり、機械にセットできる都合の良さそうな
面が欲しい訳ですが、面はあるものの、中古なので表面が
ボコボコしており、均すのにも手間がかかりそうです。

って事で、ホイルのスペーサーカラーと接する面を頼りに
加工してみよう案を実現すべくなにか良いスペーサー的な
ものを探しますが、なかなかないので、使い古しの
ベアリングを二つばかり潰して、使い易そうなレースを
探してみました。

 

↑サーキュラのセンター拾いちうの図
↑部品のセンターと面を拾いちうの図

潰したベアリングのアウターレースがナイスっぺー
感じだったので、ソイツで浮かせてチャッキング。

あとは、フライスの主軸とアクスルシャフト穴の
センターと面を合わせるべく、地道に調整。

 

↑加工ちうの図
↑加工完了~の図

上手い事チャッキングできたところで、都合良く保っていた
22mmのエンドミルで、ズドンと掘ってみると、
さすがフライスで掘っただけあって22mmチョッキリの
仕上がりとなりました(笑)
元々組んであったサポートの系は5/100オーバーくらいの
寸法になってましたが、アクスルシャフト自体が7/100アンダー
くらいになっていたので、クライアランスとしては十分かと
思われ、穴を拡大する事なく作業完了と致しました。

この辺りの公差を確認する機会はあまりありませんでしたが、
割とガバチョで組んであるんですねぇ。
シャフトを錆びさせないように、しっかりグリスを塗って
組んで頂くことに致しましょう。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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