Honda Dio エンジン不調整備 Final

↑作業ちうの図

スロットルをガバ開けすると、エンジンがストールしてしまう
ホンダ AF62 DIOとの格闘、本日終止符!

 

↑焼けが取れたプラグの図

超絶スッタモンダやって、ようやっという事聞くように
なってきました。スパークプラグも良い感じに。

 

↑冷却ちうの図
冷間時の数字で調整する為冷まします
↑バルブクリアランス調整ちうの図

試運転の結果、とりあえずエンジンはストールせず、
チンチンに暖まっても止まっちゃう事はなくなったものの、
エンジンからパワフルさは微塵も感じる事が出来ません。

小僧の頃にお世話になっていたホンダディーラーの社長さんに
電話して、この頃のエンジンの傾向について助言を頂いたのですが、
バルブクリアランスは大きめに取らないと、詰まって開きっぱなしに
なってしまうものもあるらしいって事なので、一縷の望みをかけて、
バルブクリアランスの調整を行ってみました。
エンジンがある程度ホカホカの状態でロッカーアームを触ってみた
感じでは、それなりに隙間はあったので、特別問題になるような
状態にはなっていなかったようです。
調整後、エンジンを始動してみると、打音が高らかに聞こえるように
なり、圧縮が落ちるって事はなくなった間満点で、心強いッス。
まー、その分、リフト量は減ってるっちゅー事なんですけどね(笑)

 

↑試運転後の完全暖機状態でのアイドル模様の画

試運転と微調整を重ねてみましたが、調子良くなった
という状態には程遠いように思えてなりませんが、
とりあえず止まってしまうという事はなくなりました。
胸張って直ったと言える間時ではありませんが、
お客様はそれでヨシと言ってくれているので、
負けてる感は満点ではありますが、今回の作業はコレまで
という事にとなりました。
趣味車と違い、性能=高機動性では無いところが乗用車の
難しさですねぇ。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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