ブレーキスイッチ修理

↑壊れたブレーキスイッチの図

ドカティ916のリアブレーキランプが点灯しなくなってしまった
との事で、修理のご依頼です。

 

↑スイッチケースのとば口拡大ちうの図

まずは何が原因かを突き止めるべく、スイッチの配線を
追っかけてみます。程なくして、スイッチが原因で
ある事が判明。
残念ながら、交換しないとどうしようもない構造です。

が、近日車検って事と、直ぐに手に入るんだかどうだかも
怪しいって事で、どうせぶっ壊れたスイッチだし、分解してみよー
って事に。

スイッチのケースはカシメてあって、ぶっ壊さないと
接点が出て来ない構造で、パカパカ引っぱたいて分解に成功。
接点がマルコゲになっていただけで、上手く組み付ければ
また使えるんでわ?と、にわかに盛り上がり、
カシまってるケースのとば口を拡大できるよう棒を円錐に削って
プレスでシコシコやってみました。

 

↑組み付けには成功の図

とりあえず、再組み立ては出来そうになったのですが、
イマイチ動きが悪くなっちゃったり、配線をムリクリ
引っ張ったので、繋ぎ直したり、スッタモンダしました。
とりあえずは機能するようになりましたが、内部のシール用
ゴムは切れちゃっていたし、そんなに長々と使えるような
仕上がりでもないので、お客さまには早い所新しい部品を
探してもらう方向で一件落着。

夕方からの超大急ぎ作業で、スッカリ途中の写真は撮れてません。
そもそも、車体の写真すら撮ってないしなぁ。
お粗末!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です