奥まった
テーパーローラーベアリングに
給油したかったのサ
故あって、道具作製。
ウチのかわゆいオンボロ、MercedesBenz 310Dの整備ちう。
フロントホイルのハブの整備も進行ちう。
で、上記のとおり、以前にベアリングの保持具の隙間から
グリスを突っ込む道具を作ったのですが、 今回その道具が
使えない(ってか、ピストンを押せない)ので、
オプションパーツを作ってみました。
えー、ぶっちゃけ、この注射器みたいな道具を作った当初から
今回の構想はあり、その為のエッジは付けてあったりしたのですが、
いかんせん作るのが面倒くさくて先が進んで無かった系なお話。
もう、必要に迫られないと、この手の作業を進められないお年頃♡
てな事で、頭の妄想を図面化。
アレコレ考えるより、この段取りを踏んだ方が早いッス。
狭い所に突っ込みたいので、なるべく肉うすな構造にしてみました。
見た目はどうでも良いので、外径はベルトサンダーで適当に処理。
唯一チョッキリ加工が必要な穴径だけは、フライス使って加工。
と、言うわけで、マリックさんでもなければ、ハンドパワーでは
なかなか押し切れなかったこの道具も、ボルトを締め付ける事によって
スイスイグリスを吐出できるようになりましたの♡
オイルシールを外さないと出せない、奥側のベアリングも
この道具でそとから給油可能になりました。
ぶっちゃけ、オイルシールさえ入手できれば、こんな事は
したくないのですが、いかんせん入手が面倒クサイんで。
次回までには、このあたりの部品をゴッソリ手に入れといて、
全部分解してビシバシっと洗って組み直したいモンです。