インナーチューブクランピングツール作製

↑完成~の図

φ31のインナーチューブをクランプする為の
道具を作って欲しいというご依頼です。

 

↑設計完了~の図

チューブ径は31mmチョッキリで、バイスで挟んで固定
という条件だけで、あとはお任せ的な内容です。
手持ちの材料で使えそうなのを選んで、その範囲内で条件に
合った道具を作る方向で。

 

↑穴開けちうの図
↑久々ボアゲージ登場の図
元を取れる日は来ないだろう
↑穴掘り完了~の図

えー、このテの道具を作る場合、工具と品物のクリアランスを
どのくらいにするかでいつも悩みます。
で、丸棒から削る事にしたのですが、今回はφ60と(ウチにしては)
割と太めの材料です。案外材料の残留応力ってバカにならない事が多く、
切削後に割ったりすると、変形する事が多々あり、過去地獄を見て来た
経緯があるので、少々ガバ目で行ってみます。

 

↑旋盤仕事完了~の図

てな事で、材料から加工物を切り落とし、端面を整えて
旋盤での作業は終了~。

 

↑クランプ面切削の図
↑切断の図
↑端面加工ちうの図

続いてフライス盤での作業に移ります。

バイスで掴むので、その座面を削り、半分に切断します。
やはり、この材料にも応力は残っていたようで、
切断時に内側へ縮む方向へ変形し、案の定切断部分の隙間が狭くなって
カッターが真剣白羽取りされかかりました。
まー、予測は付いていたので、完全に切断せず、ビミョーに肉を残しながら
加工したので、大事に至らず。
おー、オレ様も成長したモンだー。

切断後、残した肉等を、取り除きつつ、端面を面取りして
工具完成~。

 

↑テストピース加工の図
↑ハマり具合確認ちうの図
!工具全景の図

てな事で、頼まれた道具は完成したのですが、如何せん自分で使う
道具では無いので、直接目的の品物で試す事が出来なくて、ちーと不安。
で、丸棒を31mmチョッキリに削って試してみました。

無事、チョッキリハマる事を確認しました。これで安心して出荷できます。
多少ガバ目にしておいて、成功~。
あー、良かった。

てな事で、多少の無茶振りも大歓迎。
出来うる限りで、頑張って対応させて頂きます。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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