ヤマハ マグザム、エンジン不動

↑お預かりの図

都内にお住まいの方が、仕事でこちらに乗ってこられて、
一仕事終えて移動って所でエンジン不動だそうです。
この暑い中、お気の毒な。

とにかく、バッテリーを充電してみて欲しいって事で、
まずはバッテリーがどこにあるんだか探す所からスタート。
オケツの下のカバーを全部剥がしても見つからず、
どこだどこだと探し回って、前方のカバーを外した下に
有りました!

残念ながら、バッテリーの電圧は12.9V弱と、とっても元気です。

って事で、トラブルシュート開始。
燃料ポンプは元気に回って一安心。
セルフスターターのモーターリレーはカチカチ言ってるけど
モーターは回らずな状態。リレーより下流側の問題と思われ。
が、そのリレー本体は、両サイド下側からの流れのカバーを
全部はずして最後に外れる前側のデッカいカバーの下に有り、
お気軽にアクセスできる場所ではありませんでした。

まー、アクセスできたところで、リレーの接点不良であれば
この場ではどうしようもないし、その下流のモーターでも同じ事。
さー、どうしましょう?

 

↑エラーコード確認の図

お客様はしばらくの間、電話連絡をした後に、
もうどうしようもないので、直しておいて欲しいとの
ご要望で、お預かりとなりました。

都内から来たというのに、お気の毒x2。

お客さんが帰った後、インターネットでちっと検索したら、
なんとメーターにエラーコードのそのモノずばりが
表示されてるらしい。現車を確認すると、12と出てました。
なんか電気信号系のエラーのようです。

「オラ、セルフスターターのボタンを押されて、リレーの回線を
閉じたのにクランクシャフトからの回転信号が来ねぇだ!」

とか、そんなお悩み相談なんでないかと。
さー、犯人はリレーかモーターか。
真っ黒な車体が暑いので、日が暮れてから触ろう。

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