不動ジャイロキャノピー状況確認

↑作業ちうの図

先日お預かりした、お討ち死に召されたジャイロキャノピーの
不具合状況確認作業。

 

↑ご開帳~の図
↑ウエイトローラーヘルニアの図

えー、心配したドライブフェイスが緩んで
クランクシャフトグチャグチャ事件には至っておらず、
ドライブベルトがバラバラになってしまった模様。

ウエイトローラーは、プーリーの中でレールを飛び出しちゃって、
なんかスゲー事になっておりました。

 

↑変速部品撤去の図
なんとエンジンと駆動系のケースは分解可能な構造。汎用エンジンみたいだ!

現状のコレをヨシすするか否かは置いといて、
エンジン割るハメにならず良かったですな。

実は、4stジャイロシリーズのエンジンまわりを分解するのは
初めてなのですが、そのできの良さにビックリ。
若かりし頃、さんざん触った事のある、2st時代の作りの文法はそのままに、
整備性が抜群に良くなっています。分解するのに、迷う事も無く、
知っている車両を触っているかのようでした。
さらに、ミッションのインプットシャフトなんぞ、両端支持に
なっていたりして、かな~り感動ぅ~。働くクルマぁ~感満点です。

 

↑カバー内側の図
↑ドライブベルトだった物の図

で、本題の作業ですが、まずはそこら中に散らばった
ベルトだった物の撤去。
クラッチ側には、ベルトのカスのヒモがグルグルに巻き付いて
しまっていて、撤去が大変。キックスターターも動きません。
(コレはベルトカスが巻き付いただけの問題ではなさそう)

クラッチ側も、軸周りからかなりグリスが飛び散り気味なので、
ホントはこの辺りのシール関係も全交換したい所ですが、
お客様からは、走る為に必要最低限の部品交換で良いという
ご指示を頂いているので、出来るかぎり掃除と脱脂をして
キレイに組み直して再使用という段取りです。
まー、気になる所全部交換したら、スゲー金額になりますから、
ソレも一つの判断だと思います。

てな事で、今回の作業の結果、交換部品は、
ベルトとウエイトローラーとスライドピースに決定。
部品番号を調べて発注です。

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