ホンダ汎用エンジン キャブレター整備

↑キャブレーター取り外しちうの図

説不調なホンダの汎用エンジン整備のご依頼です。

なんか最近汎用エンジンにご縁があります。

   

↑ご開帳~の図
↑お掃除完了~の図

エンジンはかかるのですが、汎用エンジン独特のデバイス、
スロットルのガバナーが動きまくって、エンジン回転が安定せず
上昇と下降を繰り返してしまいます。

なんかぶっ壊れちゃってるのか?と思えましたが、
バフバブ黒煙を吐くし、とりあえず、吸気系のチェックから。
結局、キャブレターを分解して掃除してみる事に。
そんなにスゴイ事になってないように見えましたが、
スロー系の通路、特に燃料の方が完全に閉塞していたようです。

スロージェットを取り出す事が出来なかったので、
かなり開通には苦労しましたが、なんとか掃除できました。
全部組み付けて試運転してみると、今まで不調だったのがウソみたいに
安定して回るようになりました。

あのガバナーってヤツが、どういう仕組みで動くのか
知りませんが、回転が上昇したり下降したりすると、
遠心力の変化でスロットルを動かすレバーが動くしくみなのでしょう。
ナルホド、運転負荷が一定でない訳ですから、そういう
機能が必要なんですねぇ。
誰が考えたのか知りませんが、全く良く出来てるなぁ。

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です