ヒマ人的タイヤ交換祭り開催

↑タイヤの重さを測って一喜一憂するおヒトの図

さー、実に2年2ヶ月ブリに開催となります、
ヒマ人的タイヤ交換祭り、前回はアルピーヌA110でしたが、
今回はVWゴルフです。

 

↑バランサー計測1セット目の図
ダイナミック

ちなみに、前回の作業(3年くらい前)の様子はコチラ。

まずは、外してきたホイルのアンバランスっぷりを
普通にダイナミックモードで確認。

4本とも案外良い数字に納まってました。
一番デカくても16gでした。たまたまかもしれませんが、
アウト側の方がデカ目な数字だった。 

 

↑タイヤの重さを比較するの図

ホイルから引っぺがしたタイヤと、新しいタイヤの重量を比較。

新しいタイヤの方が2kgくらい重たく、A松師匠落胆なご様子♡

ちなみに、ゴルフには代々ミシュラン製を選択されておりましたが、
今回は思うところあって、グッドイヤー製をチョイス。

 

↑エアバルブ交換お図

お次は、エアバルブの交換。

ま、コレは普通に。

 

↑バランサー計測2セット目の図
スタティック

で、タイヤを引っぺがしたホイル単体でアンバランス計測。

タイヤの黄色いマークを合わせる位置を探ろう、という目的の計測ですが、
タイヤのマークはスタティックなアンバランスの計測結果を示している
であろう、という推測の元、ホイルも同様にスタティックなアンバランス位置を
見つけて、そこにタイヤを組み合わせてみよう作戦。

 

↑バランサー計測3セット目の図
スタティック

てな事で、計測したスタティック状態でのホイルの一番重い点と
タイヤの黄色いマークを合わせて、タイヤ組み込み。
この状態で、スタティックなアンバランスを計測すると、
カナリ良い結果が得られました。4本の内、2本はアンバランスが
0になります。

  

↑バランサー計測4セット目の図
ダイナミック

さて、ココからが本番。
ダイナミックなアンバランスを計測してみますと、
見事左右対称な位置で同じようなアンバランスが発生しとります。
なんか、大変残念!

4本の内、2本はこの段階で10~20g程度に収まったので、
素直にウエイトを貼り付けて済ませてしまいましたが、
30gオーバーな結果になった2本は、タイヤとホイルの位置関係を
変えて再度計測。もうココからの作業の根拠は薄く、まーアンバランス位置が
改善されるであろう方向に90度づつ回してみるという作戦。

この辺りから、若かりし頃よりも、かなり眠くなってきている
オッサン達のオツムでは、ドコが軽くて、ドコが重いのか、
ゴチャゴチャになり始めるので、注意が必要(笑)

 

↑タイヤとホイルの位置関係を90度回転の図
↑バランサー計測5セット目の図
ダイナミック

で、せっかく組んだタイヤのビードを落として
半分タイヤを引っぺがし、4セット目の計測により導き出した
こっち回り?って方向へタイヤを90度回します。

上の写真はスタティックが0gになって、ダイナミックで32gずつ
くらいになったものの修正結果。ここまで上手く行くと良い気分♡

しかし、1本はこの段階でもまだ数字がデカく、更に90度回しちゃう?
的なノリでやってみたら、載せるウエイト量が20g以下に納まったので、
ソレでヨシとしちゃいました。
もう根拠の無い作業になっているので、良い数字でたトコロで
手打ちとしてしまう、自己否定的作業(笑)。

ちなみに、この2回もタイヤを回した1本は、結果的に
エアバルブと黄色いマークがほぼ一致するという、極々一般的な
組み方に大変近い状態になっており、「オレ達のやってる事って意味ある?」
という根源的な部分に疑問が戻る、大変意義ある作業となりました。
(合計7回計測(タイヤ組み替え3回)=1回計測(タイヤ組み替え1回)
という結果になったのだ!)

まーまーまー、今回も面白かったので、コレで良いのだー!

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です