また擦った

↑ケースの高低差確認ちうの図

ここんところスッタモンダやっております、
カワサキ90SSのクランクケースとクランクシャフト
干渉問題、原因が判りました。

 

↑高いトコロを計測ちうの図

えー、ベアリングの座面よりも、ケースの壁面の方が
0.2mm程高い場所がある事が判明致しました。
(ちなみに、低いところは0.4mmくらいの余裕がありました)

今になって変形してきた、とは考えにくいとは思うのですが、
どうしてこうなっちゃてるかは判りません。
クラックシャフトをびっちり左寄せで組めば当たらないし、
コレまでに擦った痕も無いように見えるので、ソレでも
良いっちゃー良い気もしますが、はたしてソレで良いのでしょうか?

今まで、こんな事気にしてエンジン組んだ事無かったなぁ。

  

↑ケースとベアリングの間にシム入れる案の図
コレはボールへの給油の邪魔になるのでマッハでボツ
↑シムコレクションの図
↑シャフトとベアリングの間にシムを入れる案の図
シャフト外径とチョッキリ同径ですが、実際にはシャフトの隅肉があるので使えない
↑回してみるの図

試しに0.3mmのシムをインナーレースに載せて、スコヤを
回してみましたが、コレでもビミョーに擦ります。
C3のベアリングみたいだし、若干スラスト側にもズレるのでしょう。
って事は、もちっと隙間を作らんとイカンのですが、ケース内の
シャフトが納まる余裕は0.45mm程なので、コレまたビミョー。

ケースの高いところを削り取るのが無難でしょうかねぇ。

現在、オーナーさんのご意見をお伺いちう。

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