本日、定休日。
ウチの休眠ちうのKS4なサンバートラック、
ダダこねやがったので、ちっと整備ちう。
さて、キャブを車体からおっ外してきて、開けてみました。
フロート室は、ちっとミドリぃ~に。
燃料オーバーフローの確たる原因っぺー要因になりそうなものは
見つけられませんでしたが、あまりに動かさないモンで、
フロートや、バルブの動きがイマイチになっちまったのでありましょう。
てな事で、フロートバルブ周りを中心に、ついでに
燃料や空気の通り道をキレイにお掃除。外側までやっていると
もう時間かかりまくりになるので、適当~に掃除してオシマイ。
キャブ本体からエアクリーナーへ戻る気体用の配管
(コレが何やっているのか、イマイチ理解できてない)
管路切り替え用のソレノイドバルブが付いているのですが、
コネクターがキャブについている温度センサーと一緒に
なっていて、温度センサーを外したくないモンだから、ブラ下げながら
やっていたら、配線が折れちゃった(笑) 配線カチカチになっていて
切れたんでなくて、文字通り折れたって感じ。
どうにかつなぎ直すくらいの余裕を持って折れてくれたので、
どうにかなりました。
エンジン周りの熱がかかりそうな所に這い回っている配線は、
一事が万事この調子なのカモしれない、と思うと、この先このクルマを
道具として使うには、どーなのよ?って不安がイッパイ。
で、懸案のチョークのバタフライ弁を操作している負圧式の
アクチュエータ。どうも部品としてはまだ買えるみたいなのですが、
そこそこナマイキな値段である事が判明。
が、このキャブレター、加速ポンプも装備されているので、
チョーク用の機構なんて要らねぇんじゃねー?的な、ボンビー思考に
基づいた案を採用。このアクチュエータを前回位置で適当に固定して
ちっと試してみる事に。
キャブレターを全部組み上げた後、フロートバルブの動作具合はモチロン、
シール類は全部再使用なので、各部からの燃料漏れ確認の為、
上池から燃料を落としてしばらく放置。漏れの無い事を確認しました。
で、早速エンジンへ組み込んでテスト。結果は良好。
キャブを掃除したおかげか、大変安定してエンジンが回ります。
エンジンが完全に冷えると、キーをひねるダケっていう操作では
エンジンが始動しなくなりましたが、今のところスロットルを
操作すれば問題なく始動可能である事が判明。
うーむ、チョーク用のバルブ、取っちゃう?
ってか、その前に、このクルマをまだ使う?
趣味クルマとしてなら、全然問題ないと思うけど、道具として見た場合
はたしてコイツを使い続けるのはどうなんでしょうなぁ。
ウチには必ず動く堅いクルマがイッコも無ぇってのが問題なんだよなぁ。
“サンバートラック キャブ整備の続き” への1件の返信