BETA EVO2T リアブレーキ用部品作製

↑リアブレーキマスターシリンダの図

昨日お預かりしたBETAのEVO2T、リアブレーキの
マスターシリンダのピストンを押すツノがエライ事に
なってました。

 

↑抜けちゃったシャフトの図
↑本来の図

じつわ、去年10月に作業させてもらったばっかりで、
もしやワタクシってば、部品を組み忘れたのか?
と思ったけど、お渡しする前の写真には、ちゃんと部品が
組まれてました。(ふぅ~)

そういえば、割とベラい感じの抜け止めが施された部品
だったように思うので、カシメがすっ飛んじゃったとか何かで
シャフトがなくなっちゃったのカモ知れません。
ともあれ、ツノ本体が無くならなかったのは奇跡的♪

 

↑ヨサゲなβピン発見の図
↑加工ちうの図

わざわざ部品を頼むのもバカらしいなぁと思えて
何か使えそうなモノをゴソゴソ。
ヨサゲなβピンを発見したので、コイツでシャフトを
止める事にして、後は現物合わせで適当にやっちまう事に。
材料はアルミか鉄か悩みましたが、ブレーキなんで鉄で
行ってます。

 

↑部品完成
↑使用イメージ
↑防錆処理ちうの図

アホらしいので、目方まで量ってませんが、
軽量用にシャフトに穴も開けて、かなり軽量に仕上がりました♡
せっかく作るんで、ブレーキペダルにガタが出ないように、
ペダルの穴に対して、超チョッキリに削ってみましが、
組み合わさるツノ側の穴が結構デカ目なので、少々ガタが
出たのは仕方がねぇ。(誰もそんなモン気にしねぇって)
ま、あんまりチョッキリさせ過ぎると、なんでも無い事で
動きがシブくなったりするから、適量が重要。

最後に防錆用に表面処理を施して、いっちょ上がり。

 

↑組み付け完了~の図

てな事で、諸々準備が整ったら、組み付け。

まー、コレなら、作ったシャフトが折れない限り
またぶっ飛んじゃう事はないでしょう。

 

↑燃料漏れ確認ちうの図

そして、昨日の内に作業してあったキャブからっぺー液漏れの件、
まる一日放置後に確認した限りでは、液モノが垂れた痕跡は確認できずで
こちらに関しても一件落着っぺース。

さ、次ぎの作業に進みましょう。

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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