ホイルセンター拾いツール改造

↑作業完了~の図

DUCATI 916のリアハブのセンターを拾う為の
ツール加工のご依頼です。

 

↑セット完了~の図

↑加工完了~の図

その昔作らせてもらった、ドカティ 916のリア車高調整時の計測用に
ホイルのセンターを拾う為のツール、入らなくなってしまったとの事で、
加工のご依頼でした。

ハブの内径とツールの外径を比べてみると、クリアランスはタップリ
あるので、ハブ側にサビでも浮いたかと思いきや、緩み止めの
クリップの先っちょがビミョーにハブ側へ飛び出しており、
そいつが引っかかっていたようです。

一瞬クリップ側を削ってしまえ!と思いましたが、
まー、自分で作ったモンだし、ツール側で対応するのがスジってモンだろう
って事で、クリップの先っちょを避ける為の溝を掘ってみました。

 

↑合体!の図

で、イザ挿入~♡
えー、クリップの先っちょと溝の合わせ位置を探るのが、
ビミョーに面倒!(笑)

当初はツールの外形を削って欲しいというご指示だったのですが、
その分、芯がズレる!と、無意味なコダワリがアダとなったか?
やっぱクリップの先っちょを少々削ってしまうのが吉だった
気もしますが、ソレは何時でもできるので、後の対応は
お客様に決めて頂きましょう!

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>


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