カムチェーンテンショナー作製

↑完成~の図

09のHusaberg FE450用に、ネジで張り調整が出来る
カムチェーンテンショナーを作ってみました。

 

↑上向きの図
↑下向きの図

STDのテンショナーは、バネと油圧で押すタイプなのですが、
時間が経つと油圧を保持できなくなるのか、カムチェーンがたるむ
事により、音が出るとかエンジン始動が困難になる等、
トラブルが発生するようです。

 

↑加工ちうの図
↑ボルト頭の削れっぷり確認ちうの図
↑シール類セットの図
↑装着!の図

パクリネタがあるので、採寸した通りに作れば、
ハマらないとかって事は無い、お気楽パターン。
予定どおり(?)何事も無くハマりました。

最後の、工具がかかる部分の六角面をどうやって加工すべかと
悩んでおりましたが、良い案浮かんで、割と短時間で済みました。
まー、その前の旋盤仕事は、結構な時間使ってますケド。

 

↑調整ちうの図

てな事で、最後の難関、どんくらい押したら良いのか判らん件。
とりあえず、サクっとセルフスターターが回るようになるトコロまで
最低限で押して、後は走らせながら、ヨサゲなトコロを見つけてみました。
安定して再始動できるようになり、減速時に出る音も小さくなりました。
うむ、満足。

なんか、マニュアル操作の方が、冷えていても暖まっていても
安定してセルフスターターが回るし、無駄な力で押されて
チェーンスライダーが張り気味になる事による抵抗も増えない
だろうし、なんかコッチの方が良いんでないかと。
まー、タマに調整しないとイカンのカモ知れませんけど。

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です