Stark VARG 充電事情

↑Starkの充電器の図

電動モトクロッサー、Stark社のVARG、やっぱし1充電で
乗れる時間は少々はかないようで、世のオーナー諸氏は
各々いろいろな方法で補充電をかけながら走っているらしいです(笑)

  

↑おそロシアなポータブル電源の図

かくして、(多分)邦人初のオーナーとなった我が友は、
走行できる時間がビミョーに足りない感を補うべく、
発電機でなくて、お高級なポータブル電源を選んだようです。

氏曰く、ホントにもうちょっとだけ走行時間が延びれば良いので、
休憩時間中に継ぎ足し充電が出来れば良いのだそうで、
それに当り、発電機がブンブン言ってるを良しとしなかったようです。
うむ、確かに!

ただし、ポータブル電源購入品選定時から判ってはいましたが、
Vargのバッテリー容量はバカデカく、この50kgを超える
ポータブル電源をもってしても、満充電させらる電力には
至りません。
実際には、半分くらいしか充電できないそうです(笑) 

  

↑200V用プラグ イタズラちうの図

車両に付属する専用充電器には、家庭用100V電源用プラグと
200V用プラグが組まれた配線が付属しており、
今回のポータブル電源は200V給電も可能なものの、
車両付属の200V用のプラグと形状が合わず、刺さらない
という事で、そこら辺りのつじつま合わせのご依頼でした。
今は100Vで充電しているらしいのですが、海外オーナー諸氏
情報では、200Vで充電した方が断然早く充電できるらしいです。

で、当初プラグの端子が4個あるって事で、もしや3相用なの?
とか、心配してましたが、フタを開けてみれば単層交流電源で、
90V ~264V の範囲で入れてしまって良いようでした。

てな事で、プラグと配線に少々手を加え、ピンアサインを
車両メーカーが発表している資料と照らし合わせて確認。
充電器とポータブル電源の200Vを接続できるように手直し完了。

ココに来て、電気屋さん手伝い出稼ぎと、電気工事士お免状取得用の
勉強がちくっと役に立ちました♡

  

↑作業完了~の図

オーナー氏が車両に接続して確認したところ、
100V時の倍以上の電力で充電できるようなったとの事で、
氏も大変ご満悦なご様子♡(そこら辺りの数値は、
スマートフォンのアプリで全部確認できるらしい)

電圧を倍に出来た事により、うっかり電源の変換効率も
上がって、充電できる量が増えたりしないかなぁ~、
とか、密かに期待しております♪

コレで更に、クルマからポータブル電源に電気を供給
できたりしたら、クルマで移動している間にバイクの充電が
終わっちゃう、なんて事も可能になったりするのかなぁとか
かなり妄想。
でも、イマドキの電子制御満載なクルマで余計な事して、
クルマにヘソを曲げられて、動かなくなったりしたら
怖いよねぇ、って話もありそうですな(笑)

電動車には、電動車の苦労があるんですねぇ。

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