
自分のR1100GSの燃料タンクです。
チロッと燃料タンクに凹みがあるので、遊び半分で戻してみます。

その昔、隣に立てておいたハンドガード付きのモタード車両が
倒れかかってしまい、ハンドルバーエンド部分がこのタンクに
当たってもたれかかるという悲劇があったのでございます(笑)
ぶっちゃけ、全然気にならないのですが、自動車の鈑金屋さんが
暖めながら内側から押し出し、外からチョイチョイ小突いて
凹みを直している動画を見て、その作業に憧れていたのであります(笑)




まずは、内側から押し出すのに、何か道具が必要そうです。
棒でグリグリ押せば良いんじゃね?的な発想なのですが、
棒を押し上げるにも支点が欲しいって事で、給油口の
周りにセット出来る木製の台を作ってみました。
材料は、先日薪用にもらってきた、杉の細い丸太(笑)




お次は、内側から凹んだ部分をグリグリ押し出す棒の
準備です。角度的に、急行からストレート形状では
押しにくい雰囲気だったので、ちっと先っちょを曲げて
みました。
手持ちの電磁誘導の道具で加熱出来ないかなぁ~と
思ってやってみましたが、16mmの丸棒を局部的に
暖める程のパワーは無く、ひとまずプロパンガストーチで
暖めて作業を開始。余熱が掛かってしまえば、
非力な電磁誘導でチーンでも、そこそこ赤くなるとこまで
加熱できました。
数回の試着と曲げ加工を経て、まーこんなモンだべ?的な
棒の形状になりました。あとは先っちょを丸めて完成。

こちらもチーンで加熱

どこが凹み部分なのか判らねぇ(笑)


で、いよいよお楽しみの、凹み直しに挑戦。
電磁誘導でタンク表面を暖め、内側からグリグリ押し出します。
が、何処を押しているのかサッパリ判らず、大変難しい(笑)
これは思いの外、慣れが必要な作業でした。
グリグリ棒の先っちょも、最初はビビってなるべくエッジが
立たないように面で押すような形状にしてましたが、
それでは何処を押しているのかタンク表面からはサッパリ
判らず、どんどん形状を変更しながらやってみて、
最終的にはなり尖らせた方が判りやすいって事は判りました。
ただ、調子に乗って押すと、かなりエッジ~な表面に
なってしまう事も判りました(笑)


で、飛び出し過ぎたところを、軟らかいアルミのポンチで
コンコンと叩いて戻してみました。
コレが想像よりもはるかに小さな力で作業しないと
ガンガン凹むみたいです。しばらく、押したり叩いたり
作業を楽しめました(笑) おかげで結構ベコベコの表面に
ないrましたが(笑)(笑)


てな事で、仕上がりはこんな感じ。
写真だと綺麗に直っているように見えてしまってますが、
実際には触るとハッキリ判るくらいポコポコしてます(笑)
もうやり続けているとキリが無いっす。
過ぎたるは及ばざるがごとしって事で、もうこのくらいで
ガマンします。
コレは想像以上に難しく、お客さんからお金頂いてやれる
作業にはできそうにないですねぇ~
あー、面白かった!

