昨日、ピットマンアームが外れて、クルマと縁が切れた
タイロッド一式、作業場内に持ち込み、抜けないタイロッドエンド達と
いざ、再戦!
なにせ、今回はホーム戦♪
いままでは、いわば、タイロッドエンド達のホームで戦うアウェイ戦でしが、
今日はやりたい放題♡ 油圧プレスで行っちゃいます。
とは言え、じゃーどうやって油圧プレスにかけるのよ的な心配も
あった訳ですが、その辺りは出たとこ勝負で、何も考えはありません。
ともあれ、まずは、さんざん挑戦して、負け越しているピットマンアームと
タイロッドの接続部分から。
その前に、戦うに当たり、プレスに載せている間にロッドを支えて
くれる人が居ないので、エンジンハンガーで吊します。
ビミョーなタッチで高さ調整に応えてくれる、名実ともに力強い助っ人。
(今回、つり上げる力は全く役に立ってませんが)
ホーム戦、何でもアリです♪
てな事で、第一開戦。
ロッドを支える敷物は、今回作ったプーラーの押さえ金物で。
押さえ金物、若干反りましたが、10tかかるかかからないかの所で
爆音と共に見事初勝利を納めました。
このタイロッドエンドのタケノコ先端は、アウェイ戦で散々押しちゃったので、
潰れてしまってましたが、今回のでさらに変形。ロッドの穴を通過できない程に。
まー、どうせもう使わないので、問題無し。
次に、ロッド先端のタイロッドエンドに再戦。
こちらは、隙間が狭くて、前回使った敷物が使えません。
どうやっても何とかできそうに無かったので、敷物新造。
差し込めそうな板は、SSとS50Cがありましたが、SSでひん曲がって
取り外すの一苦労とかイヤ過ぎるので、50Cで行ってみました。
タケノコの先のネジは、アウェイ戦の時に作っておいた
保護カバーもとりつけ、盤石の体制で臨みます。
やはり、急がば回れ。
準備万端だと、作業はマッハ。
実作業は、本当にあっという間に片づきました。
あー、ここまで長かった。
(って、まだ仕事は全く済まされて無いんですけどネ)