ヤマハのMT-15に、ヨシムラ製マフラーに車両付属のO2センサーを
移植しつつ取り付けのご依頼です。
てな事で、まずはSTDマフラーの02センサー
取付け具合を確認。
ははーん。
で、一旦ヨシムラ製のマフラーを組んで様子見。
なにやら、別の車種用らしく、何となくサイレンサーを
吊る位置が合ってないような、そうでないような。
個体差かも知れませんけどね。
良く判りませんが、サイレンサーを吊る事になるステップの
ホルダーも緩めて、全体的にフニフニしながら組むと、
指定の固定箇所全てにボルトを通す事はできました。
サイレンサー部は、何か斜めってる気がするけど、
コレ以上調整のしようが無かったので、ヨシとする。
で、本題のO2センサーは十分に納まるスペースがある模様。
位置と角度を決めたらマフラー分解。
お次は、O2センサーにネジに合わせて
エキゾーストパイプに溶接するベース部分を作製。
(ボスっていうんですか、マウントっていうんですか?)
パイプがステンレス製だったので、ステンレスの丸棒から
削ってみました。
センサーの頭がどのくらいパイプ断面に飛び出してるとか、
重要だったら困るので、STDのパイプの寸法をキレイにパクリました。
エキゾーストパイプの決めた位置に穴を開ければ、
溶接準備完了~。
まずは仮付けして、一旦車体にあてがってみて
間違いないか確認。
ってな事をやろうとして、お約束のトンでもない、
マフラー加工ちうのアルアルをやらかす。
さー、なんでしょう?
写真を見て気付くアナタは、アルアル星人。
気を取り直して、やり直し。
O2センサーも取り付けて、車体に組んで確認。
間違いナシ。
いよいよ、本溶接。
まー、特に難しい事はねーす。
組み上がったら、マフラーも本組みして、一件落着。
エンジンも普通に始動。警告灯も点きませんでした。
キーはオフにしていたものの、O2センサーをワイヤーハーネスから
切り離したので、コンピューターにバレていてエラー吐かないかと
ちょっと心配してましたが、大丈夫そうでした。
バイクのコンピューターは、小ウルサい事言わないみたいです。
ちなみに、部品はお客様持ち込みなので、詳細は良く判りません。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>