Husaberg FC501用デコンプワイヤー作製ちう

↑アウター完成~の図
写真中央のワイヤー引きを作るのにハマった

1999年モデルのフサベル FC501用に、デコンプワイヤー作成ちう。

 

↑レバーホルダー側完成~の図
↑エンジン側完成~の図

新たに採用を決定いたしました、ホンダのCRF450X用の
クラッチレバーホルダーに付属している、ホットスターター用の
レバーをデコンプレバーとしてつかう方向でやっとります。
それらをつなぐワイヤーを作るのが今回のお題。

元々は、キックスターターのギアと共に動くカムによって
ワイヤーを引っ張って、オートデコンプ的に動作していたのですが、
諸事情によりそちらの使用は断念致しました。

ひとまず、車体に合わせて、アウターワイヤーをちょん切り、
末端の処理から。
接続する部分の径に合わせて、先っちょを作って、
アウターワイヤーにカシメて完成~。

 

↑必要な数字を収集ちうの図
芯と刃物台の位置関係を計測ちう
↑図を書いて作る工具の寸法を確認ちうの図
↑刃物台のスペーサー作製ちうの図
↑刃物ホルダー完成~の図
↑使用イメージの図
左が6mm、右が10mm用
↑刃物セット完了の図
↑加工ちうの図

お次は、ワイヤーの張り具合を調整する為のワイヤー引きの作製。
コレにハマって、アウターワイヤーの外径から、末端のキャップの外径が
6.2mm程となってしまい、それを突っ込むワイヤー引きの穴の径を
上手い事加工できる工具がなく、この際作ることを決意。
思い切り脱線ですわー。

で、最近両頭グラインダーを手に入れてしまったものですから、
刃物削るのは何とかなりそうってんで、作った刃物を旋盤に
セットする為のアダプタを作ります。
今回はフライスで使うエンドミルをセットできるようにしてみました。
まずは、刃物台に挟むスペーサーを作ります。
これにより、エンドミルをセットするアダプタを同じ径で作れば、
エンドミルとスクロールチャックのセンターが合うなります。
とりあえず、今回の加工対象に合わせて、6mmのエンドミルが
セットできるようにしてみました。
う~ん、オレって天才♡(←アホ)

早速使ってみましたが、大成功~♪
今回は、特にエンドミルに手を加えてませんが、
近いうちに折れちゃったエンドミルで刃物を削って使ってみたいと
思います。

 

↑アウターワイヤー装着!の図

てな事で、思いがけず時間がかかってしまいましたが、
アウターワイヤーを車体にセットしてみました。
とりあえず、イメージどおり。

ビミョーにキャブレターのワイヤーと干渉してしまいそうで
チト怖かったので、この後少々ワイヤーの取り回しを変更してみました。

よし、次ぎはインナーワイヤーですねー。

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