オイルパン修理

↑潰れ(し)たオイルパンの図

先日、チビトラックのオイル交換後に....

悲劇が起きた。

  

↑やらかした直後の図
↑惨状の図

ちょっと前の話なのですが、
作業ちうにお客さんが遊びに来て、くっちゃべりながら
作業してたら、廃油を受けたオイルパンを車体の下から
引きずり出すのを忘れてました。

その後の悲劇は言うに及ばず。
ぶっちゃけ、オイルパンを潰したのはどうでも良いくらいに
ぶちまけた9Lの廃油処理が超絶大変でした(激涙)
(ま、そのお話はまた気が向いたならば....)

 

↑なんとなく叩いてみたの図

そんな訳で、二日がかりでオイルをぶちまけた地面の
手当を終え、残ったオイルパンを見ていたら、
なんか悔しくなったので、ちょっと叩いてみました。

あまりキレイにはなりませんでしたが、
また使えるようにはなりました。

 

↑凸型を修正した辺りの図

早速使ってみましたが、ビミョーにオイル漏れ。
一番潰した部分は、完全い反り返って凸型に下りたたまれて
しまったトコロが有り、そこはさすがに破けてしまったようです。
まー、採石を敷き詰めた上で、トラックで踏んづけたので
仕方有りますまい。

 

↑盛り上げ後の誤魔化しに挑戦ちうげちうの図
↑ボコボコの惨状の図
この後、ちょっとだけヤスリで研いでみた
↑裏側の図
貫通箇所から綿みたいなヤツが出た

てな事で、穴を塞いでみます。
メッキがかかっているし、割と薄い板なので、
初挑戦的に真鍮でろう付けを試してみました。
タダでは転びません。

熱源は火は使わず、TIG溶接機で行ってみました。
上手い人はそうでは無いのかも知れませんが、
なんかこっちの方が、自分的には母材に入れる熱を
小さくできるような気がします。

割と簡単に、アルミみたいにモリモリとビードを
作れるので、コレはちょっと便利かも。
最後にビードの波目模様を炙って流して、ツルンと
させられないかと頑張ってみましたが、アルミみたいには
行かず、ただただ汚くなってしまっただけでした(笑)
修行を積みます。

ともあれ、母材を溶かす事なく、材料の接合や盛り上げが
可能なろう付け、うまくこなせるようになれれば、
かなり便利そうです。

っちゅー事で、悲しい事件の後に、
多少の満足感を得られ、コレでヨシと致します。
<(_ _)>

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