令和のプチ改修 その2

↑作業ちうの図

自分用のJF04スペイシー125、令和のプチ改修の続き。
(ちょっと前のハナシだけど)

 

↑フォークの左右平行っぷり確認ちうの図

ずっとフロントに違和感を抱えており、ブレーキパッドはカナリ
ナナメに削れます。途中で一度キャリパーの分解組み立て直し等を行い、
パッドのナナメップリは若干改善しましたが、どうもそういう
事じゃねぇって事で、ブレーキパッドの交換ついでに、総点検です。

 

↑リンクのピボットの図
↑ブッシュとシールの図

結構複雑な構造してまして、キャリパーのマウント用アームや
サスペンションも含めて、このようなピボットが6箇所もあります。
これらがビミョーにヘタり、合成されるガタを考えると、
結構恐ろしいモノがあります。ってか、よくも、まー、こんな複雑で
部品点数の多い構造にしたモンだ。まー、バブルカーですからねぇ。
 
てな事で、全部分解・清掃・給油してみました。

 

↑新旧ブレーキパッド比較の図
↑シールお掃除ちうの図
↑ピストン掃除前後のず
↑ダイヤフラムの図

去年の3月に、フロントブレーキのマスターシリンダと
キャリパーのシール類を総交換してあるのですが、
それでも、まー、もう一年以上前なので、ブレーキパッド交換を
するに当たり、再度分解清掃をしなおしました。
ほぼ乗ってないに等しいのですが、結構、ガッツリとダメに
なってました。ぶっちゃけ、スクーターのフロントの
ディスクブレーキってほとんど整備のご依頼を頂いた事が無い
ように思うのですが、とりあえず効くからって、あまり放置しない
方が良さそうですヨ。

 

↑整備完了~の図

てな事で、ブレーキパッド交換のハズが、脱線して
結構な作業量になってしまいましたが、今回はやって大正解!
ブレーキの効き具合は、パッドの当たりが出てないとは思えない程
ちゃんと効くし、コントローラブル。
それ以上に、サスペンションの動きが全く違って、笑えるレベルで
フラット感満点。試運転中は、わざわざ段差をめがけて走ってきましたが
これはもう感動モノに別モノになりました。今までやって無かったが
悔やまれるくらい。世のテレスコピックでない複雑な機構を持つ
フロント足回りなバイクに乗る方柄、関節という関節をキレイに掃除して
グリスアップした方が良いっすよ! 多分、カブみたいな機構の
モデルなんてものスゲー気持ち良くなるんでないでしょうか?

てな事で、ウチのスクーター、令和のプチ改修はひとまずオシマイ。
とりあえず、今、コレで何処かへ行ってみてぇ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です