ヒョースンのGV125の燃料タンクからの燃料漏れ修理です。
別件の修理でお預かりしておりますが、なにやらガソリンクサいので
漏れている箇所を探しておりましたが、ようやっと特定できました。
燃料レベルゲージのセンサー部分からのようです。
レベルゲージのフタを外してみると、すでにフロートは
付いておらず、機能はしておりせんでした。
シールのゴムが劣化でバキバキになってしまったのが
漏れの原因と思われます。
各部をキレイに掃除して、ガソリン対応な液体ガスケットを
塗って組んでみました。
が、ボルトを締め付けて、一時間くらい放置したのですが、
なんとゴムが切れてしまったようで、ブニュ~ンとプレートの
外にゴムが飛び出してしまいました(笑)
なんてコッタ!って感じですが、やっちまったモノは
仕方がありません。こんな都合の良い、耐油性のゴムマットは
持っていませんが、幸いレベルゲージとしての機能は失っていて
ただフタなので、新しく頑丈で歪まなさそうなフタを作る事に。
加工途中、2mmのエンドミルを折るという悲劇もありましたが、
無事にフタが完成。定盤の上にペーパーを置いて面を出しました。
ボルトに銅ワッシャーも新品にして、サクッと組み付け。
こんだけゴツイフタなので、ボルトの締め付けで変形とかって
心配は皆無♡ 超絶ガッチリ組めました。
ついでに、怪しい燃料コックのボルトの銅ワッシャーも交換。
ただ今、タンクの中に燃料を戻して、一晩漏れのチェックを実行ちう。
明日、「ガガーン」って事にならない事を祈ります!
今んところ、作業場内は全然ガソリン臭くねーす♡