XR650暗いヘッドライト整備

↑実験ちうの図

先日、光量がたったの200カンデラ不足って事で
見事車検に不合格を頂きました2000年式ホンダXR650の
光量不足解消作業です。

先日、光量不足の原因を探る中、電源の元とライトバルブ電極で電圧が
3V以上程度落ちている事から、発電量不足よりも、送電ロスの方が要因として
大きかろうという想定の下、ロス解消に向けた作業を開始。
ヘッドライトスイッチの抵抗を少なくするべく、電極の掃除を済ませ、
それでも1.5V程の電圧差が生じる事から、今回は電源のバイパス線を
通す事に致しました。

 

↑通線ちうの図
↑通線完了~の図

じつわ、元々のハーネスにもそれらしき空きの線が存在しているのですが、
なんか他にも繋がっている可能性を拭えなかったので、素直に
自前で極太バイパス線を引っ張ります。
見苦しくないよう、元々のハーネスのサヤの中を通してやりましたゼ!
(調子こいて3sqを2本引いたので、太くて大変だった(笑))

 

↑負荷側配線完了~の図
↑電源側配線完了~の図
↑負荷側電圧確認ちうの図
12.9Vまで上がりました♡

てな事で、バイパス線をみっともなくないように引き回して
結線したら、電圧を確認。
元と末端の差は0.4V落ちくらいまに縮まりました。
スイッチとそこまでの行って来いの抵抗があるので、
まーこのくらいのロスはヨシとしましょう。
やっぱ、ここでリレー回路とか組めたら最高ですよねぇ。

ライトも、見た目に明るくなり、コレならば少なくとも
200カンデラは楽にアップしているハズなので、
車検にも合格間違いナシ?

ライトが暗いったら、ヘッドライトバルブはモチロン、
すぐに発電用のコイルやレギュレーターの大物の不具合を疑って
しまいますが、まー、こんな事もあるんですねぇ。
焦らず、騒がず、思い込まず、まずは原因がなんであるかを
冷静に観察するのが大事っすねぇ。

次回検査に乞うご期待!(爆)

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