長い事ひっぱりまくってしまいましたが、
不動な1999年モデルのHusaberg FC501、ここに復活!
元々ヒビだらけの変形しまくりだったキックアーム、
何度か溶接等で修復作業をしておりましたが、
最後の最後でバラバラになり、どうしたモンかと頭を抱えましたが、
なんと有るところには有るモンで、バラの部品が一点だけ
手に入り、見事使えるようになりました。
多少、部品が足りませんが、そこはアレンジして上手い事組みました。
車体に組み付けると、いままではそこら中に擦りまくりだったのが
バシっとどこにも干渉せずに動きます。当たり前なんですけど、
かなり嬉しい~
バラバラになる前は、なんとなくヤバそうな踏みごこちに、
お客様に渡した後に、すぐに壊れたらどうしようという不安で
いっぱいでしたが、これでもう安心です。
お預かり時、エンジンオイルがかなり汚れていたので、
フラッシングオイル代わりに入れておいたエンジンオイルを、
全ての作業が完了したら交換するつもりで、早何ヶ月?
ようやっとそのオイル交換の時がやって参りました。
お客様より預かっていた、SCOTTSの網タイプオイルフィルタを
ようやっと組み込む事が出来ました。
このテの作業に有りがちな、モグラ叩きな作業内容になりまいたが、
ここに予定していた&増えちゃった全ての作業が完了しました。
細かいところをあげると、いくらでも出て来ますが、
当方での作業はここまでと致します。
あとはオーナーさんに走らせながら詰めて行って頂きましょう。
最後の試運転では、エンジンは非常に気持ち良く回ってくれて
感慨ひとしおな走行でした。
お別れするのが名残惜しいですが、オーナーさんの元で
また大活躍してもらいたいと思います。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>