ガスケット切り出して遊んだ

↑切り出し配置確認ちうの図

割と最近になって一人で仕事を始めた友達が
「病んできたので、今週と来週は仕事しない。」
と言うのを聞いて、そうか、オレもしなければ良いんだ!
と気付いて、今日の午後は仕事しないで、やりたい事やってみた。

 

↑青ニス吹いてみたの図
失敗だった

ここんところ、ず~っと気になって仕方なかった
キャブレターの調子が良くないフォークリフトをいじくって気晴らし。
普段やっている事と変わりねぇじゃん!って思うでしょうが、
お客さんのと自分のとでは、かなり気分が違うんスよ。

キャブレターは、三階建て構造になっているのですが、
一階と二階の継ぎ目から燃料が漏れちゃって、外側も
燃料でベタベタになっちゃうわ、エンジンを止めてしばらくすると、
インテイクマニホールドに燃料が溜まっちゃってスゴイ事になっちゃうわで
大変気分が宜しくない。(もしかすると、スモールベンチュリーと
ボディーの継ぎ目からも燃料が漏れちゃっていたカモですが)
それだけなら良いのですが、いつも止めている場所の傾斜か、
エンジン搭載の角度なのか、4番のシリンダが燃料まみれになるようで、
プラグに火が飛ばなくなるのか、3気筒になってしまいます。

まー、若干吹けが悪いくてバタバタ言うくらいなモンで、
使えない事はないのですが、非常~に気分がよろしくない。
キャブを掃除した後、再度分解して、キャブの合わせ面を砥石で
磨き込んでみたり、ダメ元でガスケットに液体ガスケットを
塗ってみたりしましたが、しばらくは調子よいけど、結局ダメに
なっちゃいました。

って事で、シート状の紙のガスケットを買ってきて
交換用のガスケットを作ってみました。

 

↑ポンチ作って試し打ちの図

ガスケットなんて、売っているなら買った方が絶対安いんですけど、
部品番号調べきれず、そもそもまだ手に入るかも判らないし、
探すのが面倒なんで、作った方が気楽で早ぇ。

とか思って、久しぶりにやってみたら、スゲー面倒。
Rが全然キレイに切れないし、とにかく時間がかかります。
試しに、ポンチを作って打ち抜いてみたら、スゲー楽だし
キレイに仕上がるじゃあ~りませんか。

 

↑加工ちうの図
↑加熱ちうの図
焼き入れしました

って事で、急がば回れ。
使うRは5種類もあればなんとかなりそうで、以前作ったヤツが
1個使えそうなので、4個作りました。
毎度の事ですが、もう何やってんだか判りませんなぁ。

 

↑切り出し完了~の図
↑キレイな裏面の図
↑ビミョーに合わない3階部分ガスケットの図

面倒臭がって、青ニス吹いちゃったのは超失敗(笑)
内Rはポンチでパタパタと切り抜き、外Rと直線はハサミやカッターで
切り出しました。やっていて、カッティングマシンで切れれば良いのにとか
思いましたが、厚すぎてダメかなぁ?

なんかスッカリばっちくなっちゃいましたが、
裏返すとなんとなくソレっぽく見えます(笑)

実際に品物にあてがってみると、ビミョーに合わないので、
手直ししながら組み立て。

 

↑キャブ組み立て完了~の図
↑燃料漏れ観察ちうの図

結局、キャブが組み合ったのは太陽もスッカリと沈んだ頃。

早速車体に組み付けて、ご近所迷惑顧みず、試運転。
今のところ、外側の燃料漏れは止まったようですが、
果たして内側はどうなんでしょうか?

 

↑見慣れぬプラグの図

で、肝心の死んでしまっている4番シリンダですが、
キャブを組み直しても死んだまま。
外して軽く脱脂してからエアブローしてみましたが、
まだ調子がイマイチで、結局死んでしまいます。
もう、スカリとカブっちゃってダメなんでしょうか?

試しに、一番排気管の熱の上がる1番と交換してみましたが
やっぱり最終的に死んでしまうようです。
キャブからの燃料漏れ以外にも、プラグの不調ってのも
原因の一つかも知れません。

あまり見慣れないプラグですが、次ぎ何か発注するチャンスに
入手しておきたいと思います。

諦めきれず、しつこく、不調プラグを鬼の様に脱脂と
エアブローをくりかし、一番シリンダで使っていたら、
4発とも火が飛ぶようになりました。
あー、やっぱ4発動いていると、気持ち良いし調子良いわ~♪

 

↑本日作製のポンチの図

てな事で、本日はガスケット作りかポンチ作りか
良く判らなくなりましたが、そちらの作業は完遂。
キャブの微調整や、燃料漏れ有無の確認は、また明日に
作業の合間を見てやってみようと思います。

このフォークリフト、キャブが納まったら、お次は
片方しか効いてないブレーキの整備が待ってます。
ただ今、どうやって持ち上げようか思案ちう。

あー、ちょっと気分スッキリしたわー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です