シェルコ 謎のエンジン不調

↑キャブレターおっ外しちうの図

かなり新しゲなシェルコの250ccのトライアルモデル、
謎のエンジン不調で、作業のご依頼。

 

↑お掃除ちうの図
↑見えぬニードルの図

まずは、キャブレターを一度掃除して欲しいという
ご要望ですので、一通り通路にキャブクリーナーを通して洗浄。

ジェット類もチェック。

 

↑お預かり状態(MJ140番)の図
↑MJ160番の図
↑MJ200番の図

何か、燃料が薄い感じらしく、異様に吹けちゃって
乗りにくいのと、暖まるとアイドリングしづらい感じらしいです。

キャブを掃除して、お預かり状態では、社外製っぺーメインジェットが
組まれていたので、同じ番手のケーヒン製に交換して試運転。
プラグ真っ白。アイドル付近が濃い+開けると激薄な感じに思えたので、
スロージェットを5番落として、MJを20番UPの160に上げてみました。
エアスクリューも良い感じの開け具合に落ち着き、
力強くアイドリングしてますが、乗った感じのトルク感とか、
吹けっぷりは全く変化が無いように感じます。
プラグはビビるくらい真っ白。

うーん、こうなれば、MJを目一杯振ってみようって事で
手持ち最高の200番にしても、ほぼ変化無し。
プラグもほぼほぼ変化無く、真っ白。
あり得ん!

アイドル付近は、セットの変化に素直に反応するのですが、
スロットルを開けちゃうと何かおかしいッスねぇ。
まーとにかく、何かおかしいって事だけは判りました。

まずは、吸ってねぇのか、出てかねぇのか、その辺りの見極めが
必要そうですな。コヤツも長期戦っぺー感じ。

あー、何かここ最近、スパッと解決!的な作業が無く、
結構凹むなぁ。

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