ヤバい物見せてもらった!

↑リア駆動用ケース一式の図

ホンダのS600やS800の一部がチェーン駆動だと
聞いた事はありませんか?

 

↑駆動チェーンの図

そんな、なかなか見られる機会の無いクルマのリア駆動部分を
見せて頂きました。
あたしゃ~、てっきりバイクみたいにチェーンが剥き出しになって
何かを回しているのだと、思い込んでおりました(笑)

ナルホド、こういう構造だったのですねぇ。
全く想像していたモノとは違ってました。
この辺りが、本田宗一郎先生と自分の差なんだと思い知りました。

  

↑スプロケット比較の図

チェーンはバイクのヤツと良くにているなぁと、
たまたまあったXL250Sの520サイズのドライブスプロケットと
比較してみました。ピッチやローラー径は同じようなモンで、
スプロケットの幅が9.6mmくらいあったので、多分バイクで良く見る
530のチェーンそのモノなんでないかと。

 

↑スイングアーム(?)内側の図

60年くらい前にこんなクルマが走っていたとは。
当時は道路の舗装率が恐ろしく低かったんだそうで、
足は常にバタバタ動き回る事が前提で、リアアクスルは常に
車体と平行として、後輪が車体の向きを変えようとする力が
発生しにくくしたい、という事なんだそうです。

駆動の構造は違えど、デザートレースですっ飛んでいる
バギーなんかと同じ動き方ですよねぇ。
バギーが走る時、トロフィートラックみたいに後ろがユラユラ
している印象が無いように思うのは、気のせいなのか、それとも
そいう事なのか?
なんかクルマのリアホイルの軸の角度についての見え方が変わりました。

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