セローリアタイヤ交換

↑出て来チューブの図

ヤマハぁの225なセローのリアタイヤ交換のご依頼です。

 

↑おNEWタイヤの図
↑ビニテチューン完了の図

業務報告になりますが、出て来たチューブは全然無事でした~♪
キレイに掃除して再使用致しました♪

で、おNEWのタイヤ組み込み。
スプロケットの角に手の甲をぶつけた感じはあったのですが、
タイヤレバーがヌルヌルすると思ったら、結構な勢いで血が出てました(笑)
やっぱ作業中はティッシュ&ビニテチューンで止血が一番ッス。

  

↑タイヤと車体の隙間の図

おNEWのトライアルタイヤをセローに組むと、スイングアームの内側に
当たってしまう事がお客様も承知していて、ソレ用に長いチェーンも
用意してもらっておりました。でも、納まっちゃったら、ソレはソレで
って事になっているのですが、実際には大変ビミョーなクリアランス。
リアサスペンションのリンクは、沈むと逃げる方向に動くので、実際には
もっと余裕が出るのですが、走行するとタイヤの外形は膨らむでしょうから、
結構な勢いで当たるカモですなぁ。
てな事で、こちらについては、お客様のご意向確認です。

 

↑シュー側の図
↑カムの角っちょの図

余談ですが、ブレーキの踏みしろを調整していて気になりました。
ブレーキを効かせて行くと、あるトコロで、カフンという感触と共に
レバーが一気に作用して、ブレーキが急激にかかってしまいます。
(ホイルを手で回している範囲でのハナシですが)

気になったので、再度分解して部品を掃除してみましたが、
特にコレと言った、組み立て時のヤラカシ成分は検出できませんでした。
ブレーキのカムもわりとキレイだし、シュー側のカムとの摺動面も
傷はあるものの、激凹みとかって訳ではありません。
給油し直して組み直してみると、若干マシになるものの、根本的には
変わらない感じ。ただ、レバーをスラスト方向に押しながら
ブレーキを作用させると、若干マシになるので、パネルとカムのシャフトの
クリアランスがデカくなりすぎて、ガタがデカい事が原因なのカモ知れません。

新品タイヤなので、試乗はしてませんが、実際に乗っても、急にブレーキが
効いちゃう感じとか、微妙なコントロールがしにくいとか、って感じがあれば、
部品を加工してクリアランスを詰め直すとかっていう作業が、お仕事になるカモ
知れない♪ とかって妄想膨らませちう。
うーん、ビックビジネス&ビックマニーなオイニーがンプンプするぜぇ~(笑)

お客さんが取りに来た時に、リアブレーキの効きっぷりが
どんな印象なので聞いてみようと思いま~す。

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