ホンダ モンキー125の燃料タンク内がサビサビになって
しまったとの事で、燃料タンクを交換です。
何でも豪快なお客様なのですが、タンクが錆びちゃったから、
タンクを注文しておいて欲しいという連絡を頂き、
おぉ、錆びちゃったくらいでタンクごと交換て、大人～って
思っていたのですが、現物見て納得。コレはなんか
頑張って掃除して再使用とかって感じじゃないですね(笑)
当たり前ですが、錆びなんぞ一切無し
古いタンクを外したトコロで、新品部品をご開帳。
当たり前ですが、ピカピカです。
燃料ポンプのシールも、新品部品を取り寄せておきました。
思いの外、燃料ポンプに錆びがまとわり付いていて、
掃除が大変でした。念のため、電源を繋いでモーターを
回してみましたが、特に音や振動も無さそうなので、一安心。
全部組み付けて、新しい燃料を給油。
念のため何回かに分けて入れて燃料ゲージが機能している
事も確認。燃圧もかかって無事にエンジン始動しました。
走り始めて2年半ほど経ちまして、フロントブレーキのフルードも
なんだか汚れて見えるので、この際だから前後とも交換って事に。
ABS付きなので、結構な量が装填されていると思われ、
キャリパーのピストンもモミモミしながら、惜しげも無く
ジャカジャカと新しいフルードを通してしまいました。
コレで、フルード内のお腐れ物質生成をかなり抑制できたと思います。
ブレーキの整備が終わったところで、試運転しつつ
ガソリンスタンドで燃料を満タンに給油。
一回りして、エンジンオイルが暖まり、良く掻き混ざった
ところで交換。
最後にドライブチェーンの調整と、空気圧を調整して
全ての作業完了です。
これでまた、しばらくの間安心して乗って頂けます。
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>