ヤマハ YB125、たまにエンジンストール修理

↑キャブレター組み付け完了~の図

YAMAHA YB125、信号待ちなんかで止まると
タマにエンジンが止まってしまうという事で修理のご依頼。

 

↑キャブレター分解・お掃除ちうの図

ご自身でキャブレターを掃除してみたいという事で、
チャレンジされたそうですが、改善されなかったそうで、
代打作業でございます。(大歓迎でーす)

エンジンが止まる場合は、回転が上がってしまったりする事もある
という事で、点火系も疑われるようにも思えますが、
まー、一旦リセットという事でキャブレターの分解・掃除から。

スロー系の通路をビシバシいじめてから組み立て。
車体に組んだ時に気づきました、インテイクマニホールドの
バンドが変形してしまっているようで、ネジに間に入っている
スペーサーカラーが引っかかって、しっかりとキャブレターを
締め付ける所でねじ込む事ができないようです。
回転が上がっちゃうのは、ここから空気をすっちゃていた事が
原因であるカモ知れませんなぁ。

 

↑チョークワイヤー(写真中央)の図

キャブレターが組み上がった所で、エンジン始動。
アイドル回転が高くなり気味で、なんらか変化あった模様。
パイロットスクリューを調整しながら、良い案配なトコロで
落ち着かせてみました。

うむ、調子ヨロシ!

と、思いながらハンドルを動かしてみると、
なにかエンジンの調子が変わります。
ある一定のトコロで明らかに回転が落ちるので、
あー。やっぱワイヤーハーネスのトラブル系ですか~?
と悲しみの気分になりかけていたら、チョークワイヤーが
突っ張って、チョークが効いちゃってるだけのようでした(笑)

 

↑ワイヤー取り回し変更の図

ハンドルを動かすと吊れてしまうワイヤーを、最適そうな通り道に
直します。まー、コレが、トライアンドエラーの連続なので、
案外と大変なのですが。

てな事で、どんだけフンフンとハンドル動かしても調子が
変わらない事を確認。試運転でも調子は変わらない
感じだったので、コレで一度乗ってみてもらう事に致します。

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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