WPフロントフォーク整備

↑フォーク取り外しちうの図

18モデルのKTM 250EXCのフロントフォーク整備のご依頼です。

 

↑分解ちうの図

何か、フォークオイルが滲む?って感じです。
まずは分解して、掃除。
65時間動いてます。公道走行メインだけに、ほとんど摩耗は感じられません。
ただ、インナーチューブの同じ部分だけが擦れている感は見受けられました。
やはり、機械は使い方で整備の頻度や手法が変わるっちゅー事ですな。

  

↑インナーチューブ点検ちうの図
↑傷修正ちうの図

インナーチューブを点検すると、左右で4カ所、飛び石でしょうか
爪が引っかかるくらいのポッチリがでてました。
砥石とペーパーで修正です。

 

↑フロントホイルハブベアリングの図

最後に、フロントホイルのスペーサーカラーを外して点検。
ダストシールのニップルには、まだまだ綺麗なグリスが残ってましたが、
どうしても水気が入るのでしょう、ベアリングのレースとスペーサーカラーに
サビが発生してました。そこに接しているアクスルシャフトも同様です。
表面を磨くと、ひっかかるような事な無いし、ベアリング自体はスムーズに
回るので問題無いでしょう。
磨いて、いつもより多めにグリスを塗って組み付けてみました。

てな事で、フォークの整備完了~。
まだ試運転はしてませんが、特に問題無いでしょう。

てな事で、皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です