Sherco ST250 フレームクラック修理

↑作業完了~の図

シェルコのトライアルモデル ST250のフレームに
入ってしまったクラックの修理のご依頼です。

  

↑クラックの図

リアショックのマウント部分の後ろ側から生えている
サイレンサーのステーの付け根辺りから割れております。

 

↑溶接完了~の図

えー、皆さん、フレームの溶接って事で良くお話頂きますが、
溶接する為には、スペースが必要ですので、回りの部品は
外さないと出来ませんので、溶接箇所周辺の塗装はダメになって
しまいます。
割れたトコロだけ、チョチョチョっと付けるとか、都合良くは
行きませんので、悪しからず。
そもそも、溶接機のトーチが入らない箇所は付けられません。

今回は、内側まで完全に溶接は厳しい感じで、ガッツリ
やろうとそれなりに準備が必要な感じでしたが、
外側から適当に付ければOKというご指示で、作業後の塗装も
そのままで良いという事だったので、リアショックとサイレンサーを
外して、なるべく熱は入れないように必要最低限の作業で
行ってみました。
(モチロン、開先取ってやれる限りの事はやりました)

リアショックを外すのに、油汚れや土埃、アンダーガードの変形
なんかと格闘していたので、すっかり途中の写真は撮ってません。

また直ぐに割れてしまわない事を祈りましょう。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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